死刑廃止論
死刑は本当に犯罪の抑止になっているのだろうか。
大体日本の死刑制度は刑が確定してから10年も15年もたって、国民が忘れたころになって執行していて抑止効果は形骸化しているのではないか。
最近は自死も出来ない輩が死刑になりたくて、凶悪犯罪を起こす事件もあり、犯罪の抑止どころか犯罪を誘発しているようにさえ思える。
一度死んだら二度と生き返ることは出来ないと人は言うけれど、人生の再現不可能性があるから、死刑になりたいと思う人がいるのだ。
他人を巻き込んで殺人刑になるのなら自死した方が世の為だろうが、自死するだけの覚悟もない。
人を殺す度胸があるのなら、自分を殺せばいいだろうが、それも出来ない。
ここから先は
792字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?