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争いの終結
ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエル、どちらも戦争をしている。
戦争とは互いに戦い争っていることである。
争っていることの重要な条件は、双方がバランスを保っているということである。
シーソーのバランスが取れているから争いという動作が起こるのである。
それは有利・不利の揺らぎの振り幅の中でバランスを取っているのである。
バランスが取れなくなった時、争いは終結する。
例えば、ロシアがウクライナの全土を征服したり、イスラエルがパレスチナの民を皆殺しにしたり、そこまでいかなくても一方が白旗を掲げて降伏したりして、バランスが取れなくなった時、勝負は決して争いは終結する。
では、バランスが取れている時に争いを止めさせることは出来ないだろうか。
バランスが崩れた時には、既に多くの犠牲や破壊が行われた後になるから、犠牲や破壊を最小限にして食い止めなければならない。
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