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推しのメンエスセラピストは僕たちを幸せにするのか?
紳士、淑女の皆さん、今日もお疲れさまです。
あおむけラジオのテングです。
今日は幸せについて、推しを通して語りたいと思います。
僕の周りのメンエス好きには決まって推しのセラピストがいます。ちなみに僕はメンエスに行き始めてから数年経ちますが推しのセラピストをつくったことはありません。
そんな推しのセラピストがいる仲間は、どことなく幸せそうなんですよね。
最近ふと「推しのセラピスト」は本当に僕たちを幸せにしてくれるのか?と疑問が湧きました。
「推し」は身近に溢れていると思います。アイドル、アニメのキャラ、芸人などこの世の全てが対象になりそうな勢いです。
なぜ「推し」を作るのか。そこには承認欲求と所属欲求が見え隠れしています。
誰しも他人から褒められたり、認められたりすることは気持ちいいし、勇気づけられたりします。一方で馬鹿にされたり、けなされたりすると凹むし、やる気を失います。承認欲求を満たすことは生きる上でかなり大切なことです。個人として認められている状況です。
所属欲求は集団で同じ方向を向いていたい、誰かと一緒にいたい、つながっていたいという心理です。
ここ数年で猛威を振るったコロナの影響で一時的に人間関係が希薄になったと思います。さらに一人暮らしが当たり前になっている現代ではさらに所属欲求が強くなるのではないでしょうか。
推しのセラピストを作ることは、この承認欲求と所属欲求をうまく満たすことになると思いました。
セラピストは会える存在です。スケジュールが合えばいつでも会えるはずです。さらにXに出勤スケジュールや日常を投稿しているためアイドルや芸能人のような存在です。
メンエスの施術が始まれば大抵のセラピストは僕たちのことをメンタル面でもフィジカル面でも気持ち良くしてくれます。一対一の空間なのでより親密になった気分でいられます。普段激務に追われている人、誰かと繋がりたい人、話しを聞いて欲しい人、何かを抱えている僕たちの承認欲求をセラピストはいとも簡単に満たしてくれるのです。
さらに、会える存在であるセラピストがいれば帰る場所ができます。どんな時もマンションの扉を開けたらいつも通りに接してくれるセラピストがいますよね。メンエスという特異な空間では所属欲求も満たされてしまいます。
推しをつくった結果、推しが頑張っているとき、推しとつながれて一体になっている時に僕たちの気持ちが満たされ、幸せを感じることができる。
ただ、推しは簡単にできるものではありません。お互いのコミュニケーション、施術、雰囲気などの要素が全て揃ったときに初めて醸成されるものであって、単にビジュがいい、セクシーなだけでは推しのセラピストになることはないはずです。
ただ搾取されてるだけじゃないか?と反論もあると思います。たしかに自分だけが舞い上がっている可能性はあります。
そこで少し見方を変えて、推しを作ることは僕たちとセラピストの相互を幸せにする可能性があると捉えてみてはどうでしょうか?
セラピストも推されているとわかれば勇気とモチベーションが高まるきっかけになるはずです。〇〇さんに喜んでもらうためにもっと技を磨こうとしてくれたりする。
その結果セラピストのレベルが高まり人気になっていく。
実は推しのセラピストを作ることは自分と相手を幸せにするwin-winの関係をつくっていることになると思います。
これが僕たちからセラピストに向けた一方的なコミュニケーションだけだったら、それはガチ恋であり、僕たちしか満足しない状況になってしまいます。
推しのセラピストを作ることはセラピストと僕たちの両方が幸せになる手段だったのです。
僕もそろそろ推しを作ろうと思います。
もし、皆さんも推しのセラピストがいないのであればつくってみてはいかがですか?
それではいいメンエスライフを!