ワンピースの勢力図からなぜ強敵に勝てたかを考察
前回は、ワンピースの勢力図を独断と偏見で作成しました。この勢力図をベースに主人公ルフィが戦った順に並べました。
さらにルフィの戦闘能力を下記のように色分けしました。
・青:実力を出し切れば普通に勝てる
・黄:互角
・赤:普通に負ける
この図より「クロコダイル」「エネル」「ロブ・ルッチ」「ゲッコー・モリア」は、赤の領域の実力にも関わらずルフィにジャイアントキリングされました。
今回はジャイアントキリングできた理由を考察していきたいと思います。
クロコダイル
クロコダイルはルフィを2回も倒した強キャラです。特に砂漠での戦闘は本人も自負している通り無類の強さを誇ります。勢力図では、フィールドによるパワーアップを考慮していませんでしたので、砂漠の場合は戦闘力は七武海でもトップレベルになります。対決当時のルフィをの戦闘力の差は2〜3倍ありルフィに勝ち目はありませんでした。
しかし、水をかけられてしまうと悪魔の実の力が使えないという弱点をつかれてしまいルフィにジャイアントキリングされました。
能力が使えない場合のクロコダイルは終始圧されていた事から、ルフィにやや劣る戦闘レベルと考えられます。ルフィとの戦闘能力の差はスナスナの力分というわけです。
七武海になれたのも、ロギア系の悪魔の実によるところが大きい要因という事がわかります。「能力だけにかまけたそこら辺のバカとは違う」と言いつつ、残念なことに能力なしの素の力はそれほど高くないことが証明されてしまいました。
エネル
エネルは、ゴロゴロの実の能力に加えてマントラによる相手の考えていることを読む力を使う強キャラです。エネルもクロコダイル同様に作中最強の力があり、ルフィとの戦力差は2〜3倍あります。そのような強いエネルがジャイアントキリングされた理由は、2つあると考えています。
1つ目は、ゴロゴロの実とゴムゴムの実との相性です。ゴロゴロの力が全て使えないということはないものの、攻守にわたり7割の技がゴムゴムに通じませんでした。
2つ目は、エネルがピンチに強くないからです。エネルの戦闘経験の少なさと、ゴロゴロの実の力が強大であったため、そもそもピンチになることが今までなかったことに起因します。そこに、運の悪いことに相性の悪いゴム人間と戦うことになったため、初めてピンチに陥りました。これにより本来の力を十二分に出すことができず負けてしまいました。
ロブ・ルッチ
ロブ・ルッチは、ルフィよりやや強いポジションです。終始ルフィを圧倒しており、エネルやクロコダイルのような悪魔の実の弱点を突くようなデバフもなく実力同士のぶつかり合いをしていました。しかし最後の最後で不意打ちをくらいやられました。これはルッチがアンラッキーだたとしか言いようがありません。
ゲッコー・モリア
ゲッコー・モリアもクロコダイル並みに強敵ですが、ルフィも強化されているため戦力差は、大きくありません。とはいえ普通に戦えばルフィが負ける戦闘力を持っています。ゲッコー・モリアががジャイアントキリングされた理由は、3つあると考えています。
1つ目はナイトメアルフィに体力を削られたこと。二つ目はモリアが最前線から退いていたため勝負感が鈍っていた。3つ目は自爆です。時間制限ありの強化方法を選択したため、ルフィは強化時間をやり過ごせば勝てる状態になりました。ストーリ上仕方ないですがナイトメアルフィに追い詰められた後、冷静に立ち回っていればモリアが勝てていました。
これらを含めて最前線から退いたための影響といえばそれまでですが、、
まとめ
勢力図からルフィがどれだけすごいジャイアントキリングしたかがわかりました。ロギア系との戦力差が大きく、戦力差を埋めるためにはいかにして悪魔の実の能力を封じ込めるかがキーポイントであることがわかりました(当たり前っちゃ当たり前)
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