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生きづらさについて〜ウィッグ生活の思考


最近仕事のストレスもあるからか、鬱っぽくなることが増えて、PMSもひどい…

ウィッグをかぶっていると、他人と話すのが兎に角辛い。意識は常に自分の頭にむいていて、ウィッグがずれていないかを常に気にし、考えてないときですらも無意識で思考が頭部に向かっているのである。

これで、ウィッグのずれは今後気にならないはず、、、

真夏日のウィッグ生活は本当に辛かった。

最近のウィッグの性能が大変よく、高いものを買うと通気性が考慮されているものの、それでも蒸れて痒い。

当人は抗がん剤治療をしているわけではなく、免疫異常による全頭性に近い脱毛であり、日常生活はまあギリおくれてはいるものの、抗がん剤と戦っている闘病中の方は、肉体的にも精神的にもほんとうにエネルギーを消費されていると思う。

ある程度髪の毛が抜けてしまうと、洗髪時にこれ以上髪の毛が抜けることはないため、そんなに気にならなくなったが、ここまでに至るにあたり、洗髪した時の異様な髪の毛の抜け方、また、毎週排水溝に溜まっているごっそり抜けた呪いかとも思う毛の量に、我ながらドン引きし、かなり精神的に参ってしまった。

最後に私とは状況は違うものの、葛藤の末に脱皮された女性の記事を紹介させていただく。

まさに彼女の感情の流れが、自分と見事に一致した。

しかしながら私はまだウィッグを外しては外出する勇気はない…

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