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セールススキル検定3級 受験体験記

2023年12月末にセールススキル検定3級を受験いたしました。
勉強時間をほとんど取れず、前日と当日に少しだけでしたが何とか合格できました。
これから受験しようか考えている方向けに、どのように試験に臨んだのか紹介します。
資格取得の参考になれば嬉しいです!


セールススキル検定とは

特定非営利活動法人 セールスキャリア開発機構が実施している検定です。
協会のHPには下記の記載があります。

営業職は非常に高度なヒューマンスキルを要する仕事です。

営業に必要な能力というと「行動力」「顧客と仲良くなる力」「論理的なプレゼンテーション力」等が挙げられますが、これらの能力をセールス・コンピテンシーとして抽出し、測定・スコア化・認定を行って、より正確に営業力を測定するのがセールススキル検定です。

セールススキル検定とは - 特定非営利活動法人セールスキャリア開発機構 (sales-career.org)


試験概要

試験時間:60分
受験料:9,900円(税込)
出題形式:CBT択一選択式、択多選択式
出題数:78問
合格基準:セールススキルスコア182点以上/250満点
合格率:76.3%(2019/11現在)


私のプロフィール

  • web系企業に新卒入社して8ヶ月

  • 就職後の営業経験ゼロ

  • 入社後に研修で、ビジネスマナーについては学んだ

  • 学生時代に対面営業経験あり(少しだけ)

新卒で、営業職でもない知識ほぼゼロの私ですが、「簡単だ」という前評判だけを頼りに、ほとんど勉強時間を取らずに受験しました。

しかし受験勉強を始めると、知っているつもりや、間違えて覚えていたビジネスマナーの発見につながり、学びとなる部分は多くありました。


結果

195点(182点以上合格)
ギリギリでした。


勉強方法

「公式テキストを読む」

ほかの方もおっしゃっていますが、過去問や問題集が無いので、これでしか対策できませんでした。

具体的な勉強方法はこちらです。
➀前日に公式テキストに目を通し、分からない点を把握する
 →100ページ弱しかないので、1~2時間あれば十分でした。

②試験前に分からなかった点を再確認
 →主に用語の意味を確認していました。


感想

試験内容ですが、公式テキストの内容をそのまま出題されている印象でした。
試験は60分で78問回答する必要があるので時間配分が心配でしたが、問題文も短く、テキストで見たことのある内容のため、30分もかからずに解き終わりました。

しかし、当てはまる選択肢を全て選ばないと得点できないところもあり、一夜漬けでは知識の定着が薄く、対策不足が否めませんでした。
これから受験する方は、テキストを3周することをおススメします。


まとめ

セールススキル検定は社会人の基礎を学べるので、営業職以外にもお勧めしたい資格です。
難易度も低いので、普段資格をあまり受けない方でも比較的、受けやすいと思います。

最後となりますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。


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