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奄美大島旅行(五日目)

旅も五日目です。

奄美のお酒といったら、やっぱり黒糖焼酎ですね。
初日に時間が間に合わずいけなかった、町田酒造さんに朝電話をかけると、見学OKとのことでした。

早速工場へ、ここのメインのお酒は里の曙というブランドです。
まず最初に映像で奄美の自然、町田酒造さんの歴史、焼酎の作成について勉強です。
その後、工場内を殆ど全て見せていただきました。この時期は残念ながら生産はしていなかったのですが、研究施設に小型の製造ラインがあり、ここも見せていただきました。
工場内には黒糖の甘い香りが立ち込めて、いい匂いがしました。
私たち二人だけで、二時間くらいゆっくりとかけて丁寧に説明いただき、感謝です。
帰りに、焼酎セットを購入です。いいお土産になりました。

この後は、マテリアの滝を経由で奄美最高峰の湯湾岳へ向かいます。

奄美の海はどこをみても、最高に綺麗ですね。さんご礁と青い海と、青い空のコントラストが一番です。
この写真は、途中によった国直サンセットパークからの景色です。

マテリアの滝へは細い、通りにくい道が続きます。

この後に行った湯湾岳もそうでしたが、奄美の遊びはやはり海、登山やハイキングは海のレジャーと比べると、まだまだ一般的ではなくて、どこへ行っても空いていました。ここマテリアの滝も人は少なくゆっくりと見ることができました。

湯湾岳の頂上近くまで車でいけるのですが、さらに人が減り(というか、私たち二人でした)、また、ここまでの道路は台風の影響もあって所々に崩れもあり、とても険しかったです。

海に比べて山へ行く人が少ない理由を先日のガイドさんに聞いたのですが、山はハブがでるというのもその理由だそうです。
そんな環境で何で山に来たの? って感じもしつつ、登山の開始です。

山道に入ったとたん草がぼうぼうで、いかにもハブが出そうな感じです、山道から外れないよう注意しながら、片道約20分の登山です。これほど精神的にきつかった登山は初めてです。

なんとか頂上へ到達、そして即、下山です。
帰り道、道路で倒れているハブに出会いました。。。 ほんと、怖い、登山でした。

帰り道、宮古崎をくるっと歩いて回りましたが、ここ、ガイドブックにも載っていない場所です。

目の前には東シナ海が広がり、足元にはリュウキュウチク(琉球竹)という笹に似た植物が前面に広がり、気分爽快な歩きを楽しめます。

珍しい動植物も多くいるらしく、リュウキュウアサギマダラという珍しい蝶を見ることができました。

この日も一日、充実でした。
早々、夜はやっぱり、デザートにマンゴーと、パッションフルーツです。

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