
マウイ島旅行(3日目)
3日目はハレアカラ国立公園へトレッキングです。
昼からは靄がかかるらしく、早めの出発がいいと聞いていたので、8:30頃にコンドミニアムをでました。
カフルイの街を抜けて、ハレアカラハイウエイを通り、山頂へと向かいます。
途中クラで、サンライズマーケットに立ち寄りました。ここにはちょっとしたスナックなどが売っています。
ショップに隣接して、プロテア・ファームというのがあるのですが、その名の通り、ここでマウイで有名なプロテアを見ることができます。

一息ついた後、山頂へと向かいます。
しばらく走ると、自転車で降りてくる人たちにたくさん出会いました。
「バイク・ダウンヒル」ツアーの人たちです。僕はとても興味を示したのですが、奥さんは絶対にやらないと言っていました。
そうこうしているうちに、国立公園の入り口に到着です。
ここで3日間有効な入園料$10を支払います。
ゲートから少し入ったところに、ビジターセンターがあります。
ここでトレイルマップをもらい、お勧めのトレッキングコースを教えてもらいました。

さらに頂上へ向かって車を進めていくと、ようやく山頂へと到着です。
標高は10000FEET(標高でいうと3000m)なので、富士山より少し低めですね。
ここまで車で来ることができて、トレイルをすることができます。
コースは沢山あり、キャンプを張れる場所もあるようです。
山頂付近には”ハレアカラ展望台”や、比較的簡単に登れる小高い丘などがあり、ここだけ見て帰る人も多そうです。

私たちはトレッキング組みなので、
車をおいて、先へと歩いて進みます。選んだコースですが、ビジターセンターで教えてもらった、”Kaupo GAP”に向かうこととしました。ここ、その名の通り火口(GAP)を見ることができます。
ハレアカラには沢山の火口があるのですが
Kaupo GAPはその周りを歩くことができます。楽しいコースです。
左の写真はスタート地点近くから撮ったハレアカラナショナルパークの全体です(といってもカメラに収まる範囲だけ)
このような、ある意味荒廃?した所を延々と歩くことになります。
広いせいか、歩いている途中あまり人とすれ違うことはありません。

歩いている途中、こんな花に会うことができます。
この花、銀剣草と言うらしいです。
鋭い葉先を外側に向けている珍しい高山植物です。高さ2mにもなる花を咲かせます。
ビジターセンターや頂上駐車場近くにも生えていて(多分育てている)花を咲かせていましたが、
トレイルコースの途中にもいくつか咲いている(こっちは野生)ものを見ることができます。
砂地を延々と歩き続けて、ようやく、目的の”kaupo GAP”に到着です。
ここまでの道のりは結構大変でしたね。
途中坂道を、ザザー、ザザーって下ったり、砂地に足を取られたり、舞い上がる砂ぼこりに目が痛くなったり、結構ハードなコースです。
帰り道は二人とも無言でゴールまでの距離を考えないように黙々と歩いていました。
途中お昼ご飯休憩もとったので、往復で4時間くらいかかったと思います。
でも、この大自然はとても気に入りました。また歩きたいです。(と考えているのは私だけですが。。)
楽しかったハレアカラの帰り道、クラロッジに隣接したお店に立ち寄ってからコンドミニアムに帰りました。
明日はいよいよ、モロキニ島シュノーケリングツアーです。