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新しい居場所に出会う good vibes journey
今年のGWは何をして過ごそうか。
旅行しよう、でもいつもと違う旅がしてみたい。
社会人になって4年。自分なりに仕事に邁進する
中で、プライベートも大切にして生きなければ、
自分自身が壊れてしまうと思い知った。
会社員という肩書きを通じて出会えた同僚や知り合い、昔から私のことを知る友人は、ありがたく貴重な存在だけど、新しい価値観に出会いたい!
今の私には新しい出会いも必要かもしれない…!
それがcompathに参加したきっかけでした。
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とは言いつつも、旅人と語り合える系ゲストハウスに泊まっても、仲良くなる気力や勇気もなく(お酒もあんまり飲めないし…)すぐに部屋に入ってしまう私。compathの7泊8日のショートコースで、初めての人たちと語り合い、新しい繋がりを作れるのか…?不安な気持ちで、集合場所の旭川空港に行きました。
一人でいることも好きだけど、誰かとゆるく繋がっていたい(MBTIでいうINFJタイプです笑)私ですが、ショートコースに参加したことで、たくさんの温かな繋がりに出会うことができました。今回は、コースのみんなと、どんな日々を紡いでいったのか、書き記していきたいと思います。
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偶然、コンパスの仲間も、熊(右)を購入していて、
爆笑したのもいい思い出…🐻
余白の時間をどう過ごす?
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8日間、暮らしたのはcompathの新校舎!木を基調にした開放感がある、北欧風のお洒落な校舎でした。
スウェーデンやフィンランドが好きの私は、
特にテンションが上がりました〜!
この場所で、一緒に過ごしたのは、18名のメンバーとcompath運営の皆さん。
GWに開催されたショートコースは、
10代から60代まで、東京や大阪、愛媛などなど
全国から肩書きもバラバラな人たちが集まりました。
私が参加したコースの、ざっくりスケジュールはこんな感じ↓
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compathがある東川町のことを知る時間もたっぷりありつつ、青や白部分が「余白(自由)の時間」です。
ここで、compathに参加する前、
最も疑問で心配だったこと。
「余白の時間って何するの?」
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それは参加メンバーがやりたいことを実践できる場でした。例えば・・・
・ほぼ毎朝、キッチンで予約制の珈琲屋が開店
・ニットモンスターという謎の癒し人形を編む会
・絶品カレーをみんなで食べよう!
材料買い出し&クッキングの会
・朝ヨガ
・人生年表を作る/教育を語る会
・レンタカーで観光〜♫ などなど
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企画してもOK、参加するだけも全然OK(むしろ参加者いないと困る)
私も、みんなにカレーを振る舞いたいと意気込む
メンバーと一緒に、スーパーで牛肉探しに奮闘したり(北海道は牛肉があまり売ってない…)、
朝ヨガ&奥泉で飲茶モーニングを企画したり
(朝のおかゆは最高でした♫)、
旭川動物園&美瑛めぐりをしたり、
なんだかんだ色々やってました〜!
メンバーの得意分野をシェアしてもらう時間は、
とても刺激的な時間でした。
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車社会の北海道で、自由に使える車は1台、しかも出会って間もない人たち。
制約がある中で、どう過ごすか、皆で話し合ったり、一人で考えたりしながら、
作り出す余白の時間は、普段は経験できないこと。今思えば、一緒に参加した人たちとの絆を深める大切な時間だったと思います。
みんなで心地良さを探り、感じる時間
そして、もう一つ、私の不安は「皆での共同生活」
この日、初めて出会った人たちと共同生活なんて大丈夫なのだろうか、
個室ではなく相部屋なのも不安…
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(各々みんな作った中で、一番おしゃれなプレートを
厳選して載せてみました笑)
しかし!意外にもその心配は不要!だったみたいです。みんなのことを知り関係性を深めるワークが色々と用意されていました。
私が特に心に残っているのは、ほぼ毎晩開かれていた夜な夜な語らうevening activity。テーマやルールが決まっている中で自分の思いをシェアする時間。
私は普段、飲み会や友達とのご飯で、話している時にできる「間」が苦手ですが、
この時間は、”普段のおしゃべり”とは違って、自分の考えを整理する時間に重きを置かれているので、自分や相手と向き合いながら対話できました。
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evening activityの一つに、自分の中の嘆きを開示するワークがありました。嘆きをシェアする中で、聞いてもらった相手と一緒に、今自分にとって必要なこと(休息とか繋がりとか)を見つけていくワークだったと思っています。
コースの後半戦に開催されたものの、知り合って間もない相手に自分の嘆きを言うことはハードル高い…と思いましたが、生きてると皆いろいろあるよな〜と改めて感じることができたし、他人から自分を客観的に見つめてもらう良い時間でした。
答えを見つけて即実践ではない”緩さ”も心地よかったなぁと思います。
compathには、一人で過ごしたい!とか、疲れたので早く爆睡したいとか、自分は話したくないけど、誰かの話は聞きたい!とか、そういう自分の気分に合わせた選択の自由が許されていたのも、共同生活で心地よい時間が過ごせた、自分を見つめ直す時間が持てた理由かなと思います。
校舎に仕切りが少なく一人でいても寂しくない構造(みんながどう過ごしているか分かりやすい)、運営メンバーの声かけだったりが、優しい空気を作っていたのだと思います。
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同僚や友人ではない、ゆるく繋がる出会いを求めて
compathで過ごしたGWから4ヶ月。
今でも、compathのメンバーと繋がっています。ドラマ好き同士で感想をシェアしたり、また会いたいね〜と連絡を取り合ったり…
1週間しか一緒にいなかったのに、それだけ濃い時間を過ごせたのだな(笑)
そして、今だに、スーパーで牛肉を見つけるたびに、コンパスで牛カレーを作ったことを思い出します笑
北海道だし豚カレーで良かった気がします…笑
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こんな感じで色々ありましたが、
また〜と声をかけ合える人や東川町と出会えたことは、新しい居場所ができた気分です。
compathに参加した人や、今後参加する人にとっても、居場所であり、
心に余白を灯してくれる場所になってくれるのではないかと思っています。
これからも、compathで出会った人たちと、なんだかんだ、ゆる〜く繋がっていきたいと思います!
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