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あの時に
私は 医学部付属の看護学校を卒業後
付属病院で 成り立てほやほやの看護婦(当時はこう言ってました)になった
配属された 部署には 同じ看護学校卒業の先輩方やほかの学校卒の方も
いて 入ったころは ただただ必死で 仕事に慣れることで精いっぱいだった
そのようなときに 私は 寿退社をしたのだけれど
それから 同期のメンバ-とは 年賀状のやり取りをして
過ごしていただけだったけれど
先輩ナースはどうされているのかなんてほとんどわからないでいたのだけれど
唯一看護学校の同窓会誌が年に一回送られてきて
また 毎年6月か 7月に 同窓会がある
卒業後 ずっと行かずじまいだったのが
友人が その同窓会で プレゼンをするというので
それがメインで 出席した
その時は
お世話になった 校長先生と お話をするきっかけができて
色々なお話をさせていただいたが
その翌年 先生は亡くなってしまったのだ
そして昨年も 看護同窓会50年の記念式があり
出席
その際には 付属病院が3つあるのだが
その一つの病院の看護部長が 私が卒業後働いた部署での先輩だったのだ
式の合間に その先輩と お話をさせていただいた
今年のお盆に
同期の友達から 実はその先輩が亡くなったと
葬儀の日程が知らされたが
あいにく 出席は難しく
お祈りをさせていただきました
まさか
あの時に元気そうだったのに
どうやらこの春は 看護部長を定年退職をされ
ていたとのことだった
そうなると これから自分の好きなことを
することができる時間がやってきたばかりだったのだ
亡くなった理由は クモ膜下出血だったというので
ご本人も 残念だったと思います
あの時に
校長先生にはきちんと 感謝の気持ちをお伝えすることができた
でも先輩には
自分の近況を 話しただけで
先輩の ことをお聞きすることができなかった
すごく残念でした
先輩の訃報を通して
あの頃一緒に働いていた 仲間と つながることができ
来月当たり 再会する約束をすることができました
ふとそのようなことを思っていたところに
私のフォロ-させていただいている方が
同じような 経験をされたことを
書かれていて
思わず 私もここに残させていただきました