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初めての自作キーボード!!
僕はこの春から中学3年生になりました。
僕には趣味が
・色々なゲーミングデバイスの比較・検証
・文房具(シャーペン・ボールペン)の収集
の二つあります。
僕は、「きっかけプロジェクト」を知り、ずっと作りたいと思っていたキーボードを自作するという夢で応募しました。
その後、採択していただき、ロジクール社への訪問と遊舎工房という自作キーボードのパーツ専門店にいくために飛行機で片道90分の東京へ行くことが叶いました。
初めて行く東京、初めて乗る満員電車、駅構内で迷い駅員さんに案内していただく場面もありましたが、どの行程も自分の成長につながったと思えます。
自作キーボードのパーツは、自宅のパソコン上で見ていたものとは違うものを選びました。
そのことで、実際に足を運んでみないとわからない新しい発見があることを知りました。
帰宅後、さっそくキーボード作りに取り掛かりました。
説明書は簡素でしかも外国語の説明文で焦ったり困ったりしました。
でも、なんとかyoutubeにあった動画を見つけ出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713349805254-IueP1TwIvp.jpg?width=1200)
手前はキーキャップ
真ん中は土台で
奥と中左にあるのがキースイッチです。
今回は打鍵感や打鍵音が違う2種類のスイッチを使います。
土台には、こだわりのある滅茶苦茶重たい素材が使われているものを選びました。
初めに、スタビライザーと言うスペースキーやエンターキーなどの大きいキーの傾きを抑えるパーツをつけるために土台を分解していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713350198364-LWIYe8FbiK.jpg?width=1200)
なぜもう、キースイッチがついてるのかと言うと
スタビライザーつけるの忘れていてつけてしまいその後やり直しました。
透明+金色の金属部分がスタビライザーです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713350344001-upZhS8rS3h.jpg?width=1200)
不安でしたがなんとかつけることができました。
次にガスケットマウントをつけていきます。
ガスケットマウントとはキーをたたいた時の金属音などを吸収してくれる大事なパーツです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713353122066-3QjFt1q5Hd.jpg?width=1200)
次に土台の最下部を完成させていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713353476850-1yafYPUQT4.jpg?width=1200)
衝撃を吸収するための
パサパサしてる柔らかい素材を取り付けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713353561975-vFqRtPZHXG.jpg?width=1200)
一番の難関のスタビライザーを取り付ける作業は終わり
キースイッチとキーキャップをつけていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713354005499-Pgd4Z3JB5X.jpg?width=1200)
宇宙人が書かれてる赤いキーキャップをつけてます。
escキーについているのは肉球キーキャップです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713354126087-905kocdmx4.jpg?width=1200)
完成しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1713354207372-jrxBvgWi9t.jpg?width=1200)
作ってみての感想
初めて作ったので失敗して壊してしまうのではないかと内心びくびくしながらの作業でした。
実際にやり直す場面もあり、トータル1時間半くらいかかりました。
結果、予想以上の出来栄えとなりました。
次回作るときは、キースイッチにルブという潤滑剤を塗ったり
半田ごてで製作するタイプのキーボードを作りたいです。
今回はキーボードの目的で東京に行きましたが、初めての企業との電話や、メールのやり取り、実店舗での店員さんからもらったアドバイス、タイムスケジュールを立てたり、宿泊するホテル選びなども経験できたことが、自分の将来への自信にもつながりました。
この文章は今回自作したキーボードで打っています。
打鍵感は2種類あるので楽しめ、
打鍵感に金属音もないので最高です!!