世界の言語と愛その1
コミーダのコーヒーブレイク (El descanso de café)
いかがお過ごしでしょうか?今回は趣向を少し変えて、言葉についてお話しします。
世界の言語を調べる時には、1)母国語話者、2)話者を区別することで有名言語は若干ランキングが違ってきます。
1) 母国語話者:
① 断然中国語(マンダリン;北京語)が多いです。人口が多いのが裏付けられますが、ではインドは?となりますが、インドは多言語社会なので、1番ではないのです。中国語(北京語)の母国語者はおよそ、9億5千万人
② 2番目はスペイン語: 4億3千万人
③ 3番目が英語:3億6千万人
④ 4番目がインドのヒンドゥー語: 3億1千万人
⑤ 5番目がアラビア語で2億9千5百万人 ...
2) 話者(話す人)
① 断然一位は英語ですね。
② 2番目は中国語(北京語)
③ ヒンディー語
④ スペイン語
⑤ フランス語
世界ではおよそ、7100語が話されています。当然淘汰されていく言語もあるでしょう。
しかし、言語は生きています。日本語でも100年前と今の言葉遣いの違いがあります。また、方言も存在して、私は方言が大好きです。標準語は「よそいき」というか、服でいうとスーツが流行ファッションであり、方言はその土地の伝統衣だと思います。
土地、ところのものはその土地の文化の象徴であり、歴史であり、誇りであります。衣装も食もしかり。
大事なことは、「どの言語も素晴らしい!」「どの衣装も綺麗で土地所の機能性がある」ということです!
私の思う世界三大言語:
以前より、世界で三つの「言葉的行動・態度」が言語の働きをすると思っています。
三大言語
1、 スポーツ:オリンピックのように、スポーツを通してコミュニケーションができます。
2、 音楽:ポップ音楽からクラシック音楽、民族音楽などこれも通じます。
3、 そして高橋優さんも歌っておられますね。「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」その笑顔が世界共通言語だと私も思います。
エピソード:言葉と愛
昔、先輩に「言葉を覚えるのだったら、現地行って彼女作ったらすぐ覚えるで」と言われました。果たしてそうでしょうか?
コロンビアのカトリック教会主催で「婚活パーティ」がありました。コロンビア人の女性と日本の東京から来た男性がマッチング、そして結婚へと相成りました。が、カトリックでは結婚する前に新郎・新婦が「セミナー」を受講しなければならないのです。
そのコロンビア女性はスペイン語だけ理解し英語はできませんでした。男性も日本語だけ。でも笑顔でずっと見つめ合って、そして結婚されました。セミナーの間、私がずっと通訳をしていましたが、おそらく聞いておられなかったのでないかなぁ、と思いました。
現在、東京で四人の子供と一緒に幸せに暮らしています。
彼女や彼氏、妻や夫、愛の表現は「言葉」も必要ですが、相手を見る、一緒に居ることが大切ですね。笑顔だけでも十分です!
異性の友達となら、話が弾み、会話を積極的にすれば、会話は上達するでしょうが、、、
この世界の文化や食ももっと探検していきたいと思います!バモス・ポル・エルムンド!(¡Vamos por el mundo!世界を周りましょうよ!)です!!!
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