シンクロナイズ、同時性と連鎖反応現象 その2「事象編」
シンクロナイズ、同時性と連鎖反応現象;事象編
先日も書きましたが「家電の乱」とでも言いましょうか、購入した時期が同じだったのでしょうか、次々と家電が同時期に故障したりダメになったりするのは。
10年くらい前の日記を見ていたら、やはり同じ現象があった模様です。
「エアコン2台、洗濯機、湯沸かし器、2ヶ月の間にパソコン2台、
本当に家電が一斉にストライキした」
と書いてありました。
結婚式の連鎖
また、同じ日記には、「めでたいことも続いた。去る9月に
音楽バンド仲間同士が華燭の典を挙げ、これを皮切りに、
教え子や親族の結婚式が11月初旬までに6件行なわれた。
ほんとに嬉しかったが、こうお祝い事が続くと
秋風のようにフトコロ具合が涼しくなった」
とも書いてありました。
自分が結婚するときは、同級生や友人らが結婚時期と重なり、
式の回数も多くはなるでしょう。
また、教師や講師をされておられる方は
教え子の婚期は重なることが多いと思います。
「教え子が結婚するのは嬉しいけど、続くと厳しいなぁ」
とは師匠の言葉でした。
諺に「義理と褌(ふんどし)かかされぬ」、男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない、とあります。
また反対の意味に「義理張るよりも頬(ほお)張れ」。
義理を欠くまいと無理な付き合いをするより、
自分の利益や暮らしを優先せよということともあります。
でも、お祝い事は、私は義理ではやりたくありません。
心のそこから祝福したいものです。
結婚式の他、葬祭も同時期に「多発」するのではないでしょうか?
一昨年から今年まで、我が師匠が次々と逝ってしまいました。
ともかく60代後半、70歳前半で逝ってしまうのは、早すぎます。
この2年間くらいで訃報を聞き、海外から帰国したら、
尊敬する師匠は皆居なくなってしまいました。
また。連鎖反応でいうと2008年、高校生の女の子が、
警官である自分の父親を「斧」で殺害したという事件がありました。
その直後に、またもや「斧」で自分の父親の命をねらった
子どものニュースが流れました。
後、生徒同士の喧嘩(けんか)でも「斧」が使われました。
この事件の間には何の因果関係はありませんが、
ある事件が起こるとそれに似た事件が続くことがよくあります。
これらは連鎖反応というよりは、
情報をテレビ・映画・コミック・インターネット
から仕入れた知識や技を実際の犯罪に応用し、
その結果、手口が似ているから模倣犯罪と呼ばれます。
情報源の過激性が原因だと言われますが、
そういう過激性や残酷性が有っても無くても「
そんなの関係ねぇ!?」と
何が悪で何が善ということの判断力
を養うことが教育の一つだと思います。
少し固い話しになりました!!
この次はラテンの話の続きで〜す!!