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今日トランプの当選が確定しました。


サンテクジュぺりも又、この時、昏くなっていく世界を見つめていたのかも知れません。


 
今日は11月6日です。今午後5時でトランプの勝利が確定した所です。嫌な感じだなーと思います。私は映画<ロードオブリング>が好きなので、その言い方を借りれば、『世界は徐々に昏さを増して行く。』という事にでもなるのでしょう。
 
アメリカの国民は、自分達は世界一の国の国民なのに、どうしてこんなに貧しく、夢を持てないのだという事になるのでしょうが、だからトランプに投票してもどんな夢を持てるというのでしょう。夢とはそういったものではありません。
 
トランプは疲弊しているアメリカ国民の感情を上手く使い選挙に勝ったのでしょうが、これから世界が被る迷惑はとんでも無い物になります。
 
ウクライナはどうなるのか。ガザはどうなるのか。トランプはプーチンと組んで、アメリカを専制国家の国にしようとしているのかも知れません。相変わらず中国だけは嫌いな様ですが、そんな物、経済的な与件が変われば直ぐに変えてしまうでしょう。専制や独裁者が本当に嫌いな訳では無く、上手く行けば自分もアメリカでそうなれると考えているのかもしれません。
 
選挙期間中も酷い言葉ばかり投げつけていましたが、その癖はトランプにとって身に染みついたものであり、大統領になったからと言って一つも変わる訳はありません。
 
アメリカは分断を免れましたが、アメリカ人がトランプの様な人間を大統領に選んでしまうという事の中に、アメリカの一番大きな闇が潜んでいるとずっと思って来ました。分断の方がまだ良かったかも知れません。
 
世界は昏くなっても、自分の人生が昏くなるわけではありません。今は自分の仕事に集中するしかありません。
 

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