映画、<ラストマイル>を観て来ました。
いよいよ台風は近づいて来ました。この巨大台風は動きが遅くなかなか進みませんが、それだけ被害が大きくなるという事だと思います。東京には土曜日頃到達する予定ですが、その前から北海道・東北でも大雨になっています。
昨日は立川立飛の東宝シネマズで映画<ラストマイル>を観ました。他の映画を観たかったのですが、中央線が止まる可能性もあり。迂闊に動くと帰りが大変という事になる可能性もあったからです。
昨日の立川は、小雨が降り続いていて、気温もそんなに上がらず、まあまあの天候でした。照り付けているよりずっと良いと思いました。案の定、店は来店も多く良く売れました。セール5日目でしたので、これから後半戦に入ります。
台風の動きは全く分からず、土曜日迄、ずっと雨のマークが続いていますがどうなのでしょう。上陸する台風としては、史上最大の勢力と言われていますが、これから毎年このクラスの台風がどんどん来るのだと思っておかないと日本は生き残れません。温暖化を防ぐ手立てが無くなった今、何処まで生き残れるかが、国も個人も問われる状況になっています。
ラストマイルは日本の宅配の現実を扱った映画です。モデルはアマゾンだと思うのですが、その荷物の中に幾つも爆弾が仕掛けられているという設定です。
幾つかが爆発し、何とかそれ以外の爆弾を運ばない様にするため、必死に荷物を探すのですが、何しろ数が多いので、どうにもなりません。結局、荷物を止め、爆弾を探すのですが、その過程が難しく、なかなか私等には分かりにくかったです。
ただ、嫌と言うほど分かったのは、アメリカの大会社の日本支社も、大手の通販会社も、配達する宅配人達も誰もが疲れていて誰も幸せでは無いのだという事です。私もそうだろうと思います。こういうのはアメリカの巨大企業のトップだけが、何十億という利益を得るだけでその他の人は、使われて疲れて行くだけなのです。
うちの店も3年程前、アマゾンから依頼があり、やらないかと誘われた事がありましたが、何となく合わない様な感じがしたので、お断りしましたが、今ではそれで良かったと思っています。
宅配については、そんなに安い料金でやらない事が第一だと思いますが、結局、数で稼ぐという決断を会社のトップがいつまでもしている以上この問題は解決しないのでは無いかと思います。