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今年も松陰神社に行ってきました。


覚悟の磨き方。超訳 吉田松陰。


 
今日は初詣に行ってきました。私の初詣は決まっていて、毎年
松陰神社です。ここは吉田松陰を祭ってある神社でそういう意味では珍しい神社です。
 
松陰神社は東急世田谷線<松陰神社前>から徒歩五分の所に建っています。流石に正月の初めは混んでいますが、少し経ってから行くととても清々しい気持ちになれる神社です。
 
吉田松陰は江戸時代末期の人で、明治維新の重鎮達を沢山育てたので、有名です。今でも松陰神社の一隅に松下村塾の実物大の建物が建っていますが、まあ、普通の民家の少し大きめの部屋が一つと、少し小さめの部屋とで出来ています。
 
彼はここで、後に明治政府の主たる役職に就く人間達を沢山育てたのです。松下村塾を観れば直ぐに分かりますが、建物は田舎の普通の民家です。でも教育者としての松陰は異様に優れた師であったことが、いろいろ本を読めば読むほど、嫌でも分かります。
 
私が、松陰を知ったのはNHKの大河ドラマでした。篠田三郎が松陰の役だったのですが、この松陰が素敵でした。それから松陰神社の存在を知り、初詣は松陰神社になりました。
 
松陰の首を斬った、首斬り役人、首斬り浅右衛門が後に良く言っていたそうです。『あの若さで、死に望んであれだけ落ち着いて立派だった人間は観た事が無い。』

松陰と言うのはそういう人だったのだと思います。

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