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豆屋は何坪あれば出来るのか。


南方郵便機のストック缶。

寒くなってきました。東京はこの辺りから2月一杯が一番寒い時期です。しかし、被災地の寒さを思うとこんなものでは無いといつも思います。

2次非難が始まった様で、漸く一息つける方も多いのだと思いますが、取り合えずゆっくりして、元の体調に戻すのが一番先だと思います。ホテルや旅館ならどうにかそれが可能だと思いますが、まだ、どれだけの人がそこに移れたのかはっきりは分かりません。

移りたくない方もいると思うので、その方たちの支援も大事になると思いますので、現地は大変では無いかと思います。

前回は小さな店の話をしましたが、それでは何坪あれば店が出来るのか、お話してみたいと思います。お釜の大きさにもよりますが、1K釜の場合、3.5坪位あれば何とか開店できると思います。

ただ、この場合、店の形が大きな問題になります。それは様々なので、その店が見つかって、そこを見てからでないと何とも言えないので、その形を示した所で大した意味はありませんが、最低どの位なら出来るのかと言われれば、その位あればできます、と言えるのだと思います。

3K釜や5K釜ではこの坪数では無理なので、5坪から6坪必要になります。ただ、この位の坪数になるともう家賃は3.5坪でも6坪でも対して変わりはありません。5万円から10万円位になると思います。これ以下の家賃の店舗も探せばありますが、余り現実的ではありません。

ただ、どちらにしても物は置けないので、店を綺麗にしておくのは無理があると思います。ただ、どうしてもそこが良いと思ったら、上記の坪数で出来ない事はありません。豆屋とはそうした仕事です。

昔は小さな店というのは沢山あった様な気がしますが、今は流石にそう小さい店というのは減って来ていると思います。一時期、写真の現像が不要になった時、写真の現像をしていた場所が随分空いた様な気がしますし、今は三菱UFJ等が駅前の良い立地を大部空けましたが、その後は高級食パンのお店等が入り、それも大半が失敗しています。小さな店の商売は難しいのかも知れませんが、豆屋は可能です。

商売の立地程面白い物は無いので、私は、店舗探しは大好きですが、近頃は大部変わって来て、幾ら立地が良くても長くやれるとは限らないという考え方に変わってきています。商売は結局人がやるので、その人次第なのだと思う事が多くなりました。


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