日本で取得するドイツの学生ビザ
1.軽く自己紹介
私は会社員をしている普通の28歳男性です。2023年7月下旬ごろにドイツの私立の大学院に合格しました。いろんな理由から1年間入学を延期して、2024年10月からドイツの大学院で学ぶ予定です。
この「学生ビザの取得」記事については、以下の目的で書きました。
留学予定の方が主にエージェントさんを利用するので、検索しても中々ビザ取得についての情報が残っていなかったため、私の経験したことが誰かのためになったら良いなと思い、書くことにしました。
また、日本国籍を持っている方ならドイツに入国後でも取得が可能ですので、日本で取得していきたいという方向けの情報になります。
私は、ドイツ語が全くできないので、入国してすぐの時間にドイツでいろんな手続きをするのが難しいと判断しました。なので、日本でできることは、日本で済ましてから出発しようと思ってビザの取得をしました。
記事作成にかなりの時間を要したので、途中から有料記事となりますが、読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
主に書く内容は以下の通りです。
1. 全体の流れ(ビザの書類、BlockAccount、保険)
2. 各項目についての深掘り(ここから有料にしています。)
3. 実際にビザの準備〜取得完了するまでのスケジュール
4. 大使館に行った当日の動き
5. 実際のドイツの大学院の合格発表とビザ取得までの期間
では、早速全体の流れについて説明していきます。
2. 本 編
それではまず、全体の流れについて話していきます。主に別の記事で説明した内容も含まれているのでこちらからご確認ください。
2-1 全体の流れ
私がビザの取得に向け活動を開始したのが、1月の中旬くらいでした。情報収集をしていくとドイツ大使館(私は東京に住んでいるため)のHPに書いてある必要書類に目が止まりました。
この中身を色々確認するとドイツの銀行にBlock Accountが必要と書いてあります。また、ドイツの保険に入る必要があるとも書いてあります。
これを元に検索していくと、
→Block Account取るにはまず銀行の口座を作らないといけない。
→銀行口座を作るにはドイツに住所がないといけない
→住所をとるにはドイツにいないといけない
→ドイツに行く前にビザを取りたい
→ビザをとるにはBlock Accountにお金を入れないといけない
あら?なんか無限ループにハマったかしら。
幸いにも私には、ドイツに友人や親戚がいたため、彼らが大学院の時にどんなことをしていたのかを確認することができました。
そして、2月中旬頃にBlock AccountとTKの保険に申し込みました。
これの申請が終わったのが、大体3月の頭頃でした。
そして、ここから現在の日本の情勢に怯えながらいつ一番円高になるのかを見計らいながら、Block Accountに送金をしました。これが3月の中盤ごろだった気がします。
さて、東京にある大使館でのビザ取得をする皆様へ。大使館の予約は本当に取れません。予約を取ろうと思っても全部埋まっています。できるだけ早くから余裕を持って準備してください。
私は2月くらいからずっと見てて、3月の中盤くらいに4/10前後の予約が取れました。時間は朝09:00からの予約枠でした。
そして、HPに記入されている書類を全部2部以上コピーして、万全に万全を期して当日を迎えました。当日、すべての書類を持って行ったのに追加で全く別の書類提出を求められたのは、当日の動きで詳しく話します。
そして、「一ヶ月くらいかかるから大人しく待ってなさい」と言われたので待ちました。
では、ここから先は有料にて情報を提供させてください。各項目について深掘りしていきたいと思います。
2-2 各項目についての深掘り
Block Account と健康保険について
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