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【X-T50】北海道旅行②釧路⇨根室・納沙布岬

北海道旅行2日目の朝。
前日結構飲んだ割には二日酔いにもならず7時過ぎに目が覚めました。

朝食付きのホテルでしたが朝食は食べず9時前にはチェックアウトし、和商市場へ向かいます。

和商市場 勝手丼が有名

最初、ご飯を買って好きな具材を選んで乗せていく勝手丼にしようかと思ったのですが、いまいちここ!というお店を見つけられず結局市場内のお店に入りました。

おまかせ丼

11時過ぎの根室行きに乗る予定で時間にも余裕があるのでゆっくり食べて釧路駅へ向かいます。

レトロな雰囲気の釧路駅
快速ノサップ号の前にSL湿原号が出発

駅構内はSL湿原号に乗るであろう人々で想像以上に混んでいます。しかし改めてインバウンドすごい。半分くらい外国人なのではないでしょうか。

SL湿原号
20年近く前に一度乗りました
また乗りたい
かっこいい😎
札幌⇨釧路 特急おおぞら
いつか乗ってみたい
快速ノサップ号

ほとんどの人がSL湿原号に乗るだろうと思って油断していたのですが思いのほか快速ノサップ号が混んでいます。なんとか席を確保しましたが、そんなに混まないだろうという予想は大きく外れました。
雄大な大地を人の少ない1両編成が走るという寂寥感のある風景を想像していたのですが…。とはいえ鉄道収入を確保するためには人が乗っている方がいいのは間違いありません。

ここから2時間近くかけて根室駅に向かいます。

車内前方では中国人の少年(青年?)が夢中で写真を撮っていました。終始ものすごく嬉しそうで鉄道ファンのマインドは世界共通なんだなぁと。
海外旅行で鉄道乗るなんて興奮するよね。わたしもいつかヨーロッパの鉄道乗ってみたい。

後方の乗務員室
ワンマンなので車掌さんはいません
国鉄時代の扇風機?
道東の路線図

途中の駅で乗り降りする人はいたものの半数以上の人が根室まで乗っていました。
現在、日本最東端の駅である東根室駅が3月で廃止になるため今後は根室駅が最東端の駅になります。

現在は日本最東端「有人」の駅
慌てて撮ったらピンボケしてた(泣)
この看板もあと少し

ここからさらにバスに乗って納沙布岬を目指します。旅行を計画した時は「あわよくば流氷が見れたら…」と思っていましたが今年は流氷の接岸がかなり遅く早い段階で流氷は諦めました。

最果て感がすごい
広角ズームのおかげで撮れた一枚

納沙布岬に到着した途端、あまりの強風に立っているのもやっと。寒すぎて手が痛くなりまともにカメラを構えることもままなりません。
ブルブル震えてるせいでピントが全然合わないし、海に近づくと細かい水飛沫が飛んできます。X-T50は防塵防滴ではないので長時間出しておくのは無理だと思い早々としまいました。

すさまじい強風

写真に撮ることはできませんでしたが、肉眼で北方領土を見ることができました。
そして近くにあるお土産屋さんの望遠鏡からはくっきりと建物や見張り用と思われる灯台も確認できました。
資料館に展示してある小中学生の書いた北方領土にまつわる新聞記事を読んでいるうちにあっという間に帰りのバスの時間です。
再び根室駅に戻ります。

③へ続く

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