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情報を整理した結果?
夜中や明け方、まだ起きる予定でない時間に目が覚めてしまうことが多い。
そのままスッとまた眠れることもあるが、たいていは眠れず、考え事をしてしまう。
やろうと思いながら取り掛かっていないことについて、どうしようか具体的に考えたり、忘れていたことを思い出したり、気になっていたことを思い出し、いてもたってもいられず調べてしまったり、やる予定のことについて考えスマホにメモしてしまったりする。
(この文も、そういうときのメモを元に書いている)
ときには日中まったく思いつかなかったようなアイディアが湧いてくることもあったりする。
脳は寝ている間に一日の情報を整理するそうだが、もしかして、整理していたら課題が出てきたり、アイディアのヒントが浮かび上がってきたりして目覚めてしまうのでは?
などと思ってしまう。
やることを忘れていたときは、
「よかった〜、目が覚めて。危なかった。」
と安堵する。
アイディアが浮かんだときは、
「よし、そうしよう。決まってよかった。」
と満足する。
調べて解決策が見つかったときは、
「今日、やってみよう。」
と今日の予定に入れる。
以前、中途覚醒して眠れないことに、
「どうしよう、寝ないと明日辛い。眠らなければ。」
と焦って余計に眠れず、すごく悩んでいた時期があった。
そのころは眠れないことが本当に辛かった。
その後…今より少し前…は、
「どんなに眠れなくても、私は今日、元気にいろいろやれる。
どんなに眠れなくても、私は今日、元気に過ごすことができる。
どんなに眠れなくても、私は今日、辛くならない。」
と繰り返し念じ、自分に暗示をかけるようにしていた。
それが効いたかどうか?
元気に過ごせる日もあれば、ゆっくりしか動けない日もあった。
…効いてなかった?
今は目が覚めて眠れなくても、あまり気にならなくなり、考え事をしてしまったりしても気にせずに、アイディアが浮かんだり解決策が見つかったりすれば、
「ああ、よかった、目が覚めて。」
と思うようになった。
ひと仕事するために目が覚めたのだから、それでいい、というような感じで。
そして、目が覚めてからあれこれ思ったことが一段落すれば再び眠れるようになったのだ。
朝、アラームが鳴ったときにすごく眠くて辛いこともあるが、起きて動き出し、目の前のやるべきこと(子どもの朝食の用意やお弁当作りなど)に集中してしまえば平気だ。
必要なら昼休憩のときに少し横になって休んだりすれば大丈夫になった。
だんだん歳をとり睡眠時間があまり多く必要じゃなくなってきた、ということもあるのかな?とも思うが…。
目が覚めてしまうことについて、課題解決の時間、ぐらいに思えるようになったことで、とても気持ちが軽くなった。
もちろん、願わくは、朝までぐっすり眠りたい。
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