中国日本人学校の事件について

背景

最近中国深圳で発生した日本人男児被害事件に関するニュースを色々調べています。
2ヶ月ぐらい前蘇州で起こった日本人学校の事件まだ色々納得理解できていない間、さらにこういう事件の発生には非常に衝撃を受けました。

この被害の男の子のお父さんが書いたメールを読んで、一番衝撃を受けたのは、
私はこの事件で日中関係が悪くして欲しくないとお父さんが書かれています。
(ちなみに、なんとなく、このメールは中国のネットで完全に消されました。)

被害された男の子のお父さんが書いたメール

日本人の反応、中国人の反応。
日本に関係している中国人、関係していない中国人。
中国と関係している日本人、関係していない日本人。
色々YouTubeとGoogleで調べています。

自分の感想を話すと、とにかく不安です。
自分はどう行動すれば良いですか？
他の国へ行った方が良い？日中関係はとても不安定な時代ですから。
共産党が悪い？だからどうする？反対する？共産党の中国となんとか協力するしかないのです。

自分の子供頃の一つのエピソード

中学校の頃、ゲームにハマって、勉強できなくなった僕は、両親に新しい寮付きの学校を送らせられました。
新しい学校で周りの同級生となかなかうまく付き合えなかった。喧嘩の繰り返しでした。
その頃、自分はただ自分が弱いと思い込んでいました。
喧嘩が勝てない、
勉強もできない、
強いところ何もない。

中学校時代の学校の隣の広場

色々考えて最後、毎日一人で誰もいないところでこっそり筋トレし、休みの日は格闘技を習いに行きました。
そして、毎日待っていました。ケンカを売ってくれる子を待っていました。
しかし、なんとなくそんな子が全然出なかった。
結局習った格闘技が全然使えませんでした。

何か言いたいかというと、
自分は最初からみんな仲良くしましょうという考え方があまり甘すぎると思います。
結局意味のないスローガンだけになります。

自分が学校にいた頃
XXXをいじめるなとある正義感を持つ女の子から手伝ってくれたが、
自分からすると、とても屈辱だと感じました。
自分が弱すぎ！

日中関係もそうです、
世界を平和に！
それだけじゃ、世界は平和になりません。

ただし、国際関係はただ武力より、もっと正しい道あるのではないですか？
最近ニュースを見ると、この事件で、日中の間いろんな交流が発生しました、また協力を促したみたいです。
なかなか皮肉ですけど。

振り返る

正直、周りの日本のことが大好きで日本に来られたの方達と違って、自分は不純な理由で日本に来ました。
不純というか、少し複雑な気持ちで日本に来ました。

自分は日本のアニメを色々見てきて、日本のことをとても憧れました。
しかし、自分が生まれた中国の地域では、日本のことを話すと、
とても強くて素晴らしい国ですが、ちょっと、、、

初めて日本に来た頃、興奮、毎日キラキラの目でいろんなところを走り回っていましたが、心の中でいつも少し警戒と不安を抱えているました。
よく一人で本屋さんで日本の子供向けと学生向けの歴史本を読んでいました。
とくに気にするのはやはり中国に対する評価、または日中戦争の評価、振り返え。
直接日本人の方と話しても、なかなか本音が伝えてくれないと思って、自分の考え方もうまく伝えませんでした。

いつも日本の街、日本の青空がとても好きです

以前大学で先生と日本に来た中国黄砂の原因などを話しました。そして日中戦争のことまで少し話ししました。
自分はとても悩んでいました、どう考えれば良いか分かりません。先生にみんな歴史のこと全部忘れた方がいいじゃないですかと話ししました。
先生はその歴史は絶対忘れてはいけませんとお話ししてくださいました。

自分はアイリッシュ音楽が好きで、アイリッシュパブ友達と日本人のことを話ししました。
学校のみんなはとても優しかった。
仕事の先輩たちもとても優しかった。
自分が出会った日本人は優しい方ばっかりです。
でも、それはただ私が出会った日本人です、全ての日本人は優しいなんで、私は言えません。

大好きなアイリッシュパブ

自分のこういう強い警戒する心構えでなかなか日本で日本人と友達になれないみたいですね。

(また時間あれば、もっと少しずつ考え、まとめる)