「人の死」を知ったとき
私が医者になりたいとさらに強く思ったのは母が病気になった時だったのだが、
そもそも私が「人の死」と言うものを知ったのは小学4年生になったばかりのことだ
父方のおじいちゃんが亡くなってお葬式に出ることになった
#3歳ぐらいの時に親戚の方のお葬式に出た記憶はあるけどなんだろうこれぐらいにしか思ってなかった
お葬式の前日に冷たくなったおじいちゃんと同じ部屋で寝たのは今でも鮮明に覚えている
今にも起きてきて「おはよう」って言いそうなのに体は冷たい
なんか不思議な感じだった
告別式ではまだ6歳の弟と一緒に祭壇の前に立っておじいちゃんへの手紙を読んだ
「おじいちゃんが元気だったころ一緒にアイスクリーム食べたね。寝ているおじいちゃんを見て妹が何度も、おじいちゃんおじいちゃんって呼んでたよ。おじいちゃんには聞こえたよね?おじいちゃんは、香奈に会いたくなったら、いつでも来ていいよ。そばにいてくれるんだよね。おじいちゃん、ありがとう。」
#母のブログに書いてあった笑
#よく何も見ずに言えたよなぁって思う笑
#前に片付けをしていた時に手紙の下書きが出てきて懐かしかった😂
#めちゃくちゃ字が汚かったけどかろうじて読めた笑笑
おじちゃんが火葬されてその骨を骨壷に入れたことは衝撃だった
人は亡くなったらこうなるのかと初めてちゃんと認識した瞬間だった
この経験から人が亡くなるのは嫌だなと思うようになった
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次回は過去編に戻ります!
ハンガリーの大学がダメになって色々サーチして見つけたオーストラリアの大学について