孤高の黒豹
mikepunchさんの描かれたクロヒョウです。
屏風絵のような金色の地に、鉛筆できめ細かに描かれたクロヒョウ。
ジャングル×jungle 6/1tue〜7/4sunで、展示販売されていたものを購入いたしました。
私は絵についての感想を、言葉で的確にお伝えすることはできませんが、この絵を見た時に、頭の中で鳴り響いた音楽という形なら、お伝えできるかもしれません。
それは、自作のピアノ曲でして、中学三年生の時のメモをもとに、5年ほど前にフーガの形式で作ったものです。
こちらは当時のメモです。
ここから、特徴的なモチーフを抜き出して、ニ短調の小さなフーガにしましたので、便宜的に「小フーガ ニ短調」と呼んでいました。
このタイトル、どこかで見たことはありませんか?
そうです。
知る人ぞ知るバッハの名作「小フーガ ト短調」です。
そのパクリみたいなタイトルなので、何か存在感のあるタイトルを付けたいと思っていたのですが、ミケパンチさんの絵を見た時に、この曲が頭の中で鳴ったものですから、タイトルが決まりました。
その決まったタイトルは、孤高の黒豹です。
曲はこちら。
ジャケットに使った写真は、mikepunchさんのご許可を頂いています。
聴いて感じるところがあれば、幸いです。
ところで、展示されていた絵には、タイトルが付けられていませんでした。
ひょっとして絵の裏側にあるのかと思いまして、額から取り出してみたのですが、裏側には日付(2021/5/28)とミケパンチさんのご署名があるだけでした。
その時感じたのですが、絵の裏側にも、実にミケパンチさんのお人柄がにじみ出ているんですね。
まあ、タイトルが書いてなかったわけですから、この絵のタイトルも、わたくし的には「孤高の黒豹」になりました。^^
☆
こちらは、うちのクロヒョウ、クロちゃんです。
クロちゃんは、先住猫のムーにゃんとなわばりを共有するオスですので、言ってみれば股肱の部下。
日々、先輩格のムーにゃんの気持ちを察して行動しなければと、いろいろ苦慮しているようです。
ですから、彼の場合「孤高のクロヒョウ」というより「股肱の苦慮ヒョウ」と言いたくなります。^^
お粗末様でした。m(_ _)m