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3階のネコさんのハンネ・ミュージックが完成です=^_^=

今年の初めの頃、3階のネコさんに「ネコさんのハンネ・ミュージックをお作りしますね」と、申し上げておりました。(ハンネ・ミュージックとはハンドルネームをメロディに変換して作った自作曲のことです)

そのきっかけになったのは3階のネコさんが昨年末に書かれた記事でした。

そこに、なんと我が家の三猫が描かれていたのです。
3階のネコさんが描かれる動物たちは、もふもふとしたぬくもりを感じます。そのタッチでうちの三猫も描かれていた!

とても嬉しかった。^^

このイラストには、カレンダープロジェクト2021の立役者のお二人、dot.さんとりあこさんのご家族も描かれていました。ご家族とは、dot.さんの愛猫ドットちゃんと、りあこさんのもふひよコンビのことです。

ちなみに、こちらの写真がドットちゃん。

この記事は、私がdot.さんに初めてコメントした思い出深いもの。^^


りあこさんのお家のもふひよコンビはこちら。

私も小鳥は大好きなんですが、うちには3匹の猛獣がうろうろしているので、野鳥観察で我慢しています。^^;

さて、記事のイラストを拝見しまして、3階のネコさんのハンネ・ミュージックのアイディアが浮かびました。

3階のネコさん命名の The mohu mohus の演奏という形でいこう!
イラストの楽器を使って、もふひよバックコーラスを加えてみよう。

そして、りあこさんから、もふひよちゃんたちの声を録音した音声ファイルをご提供頂きました。

ところが制作は一向に進まず、春を過ぎて夏になり、気が付くと間もなくお彼岸という季節!

そろそろ作っておかないと、今年中どころか来年中にもできない!

ということで、このところ、その制作にかかりきりになっておりました。
その間、皆さまのところにあまり顔を出せませんで、失礼致しました。

さて、イラストに描かれた楽器は4種類。
アフリカの太鼓、オーボエ、ギター、そしてチェロ。
アフリカの太鼓が手持ちのDTM音源にあったか調べてみましたらDjembeジャンベというアフリカの太鼓がありました。

それから、イラストではドットちゃんのところにマイクがあるんですね。つまりドットちゃんはメインボーカルも担当している。

そこで、dot.さんにドットちゃんのお声を録音して送って頂きました。ドットちゃんの声はとても小さくて録音時のノイズに埋もれていましたので、ノイズ低減処理してから増幅してみたのですが、その結果なんと猛獣のようなお声になってしまった。^^;

それをdot.さんに聴いて頂いたときのお返事がこれ。

おぉ笑
ドットのハスキーボイスが笑笑

楽しみにしているー(=^ェ^=)

うん。・・・たしかに、野性のハスキーボイスかも^^;

ドットちゃんは、アフリカの太鼓を担当してますから、役どころもアフリカの猛獣路線が良さそうと思いまして、そのまま使わせていただきました。曲のタイトルに、当初考えていなかったジャングルを付けたのも、やはりドットちゃんの声がそのものずばりだったから。^^

ついでに、うちの三猫様のうち、オーボエ担当のムーにゃん殿下とチェロ担当のかわらお嬢様から、ありがたいご発声を頂きましたので、サブボーカルとして参加していただいています。殿下の方は甘え声なのであまりジャングルっぽくないのですが、かわらお嬢は語気が強いオックワア~メシヨコセなので弱肉強食のジャングルかも😆

そして、バックコーラス担当のもふちゃんとひよちゃんには、実にいい仕事をしていただきました。まさにジャングルに響くバックコーラスです。^^

と、前口上が長くなりすぎましたが、このあたりでお聴きください。
この後も記事は続きますので、よろしければ聴きながらご覧ください。

Jungle Session on the 3rd Floor
 音楽:古い音楽帳(音楽帳工房)
 イラスト:三階のネコさん
 The mohu mohus:
    Djembe & Main Vocal: ドットちゃん
    Oboe & Sub Vocal: ムーにゃん(どうやって歌ったんだか😆)
    Violoncello & Sub Vocal : かわら
    Baroque Guitar: 独眼猫ポコ丸黒継
    Backing Chorus: もふちゃん&ひよちゃん


ここからは、最近家内が買ったdot.さんのハンドメイドスカートの話題です。なぜスカートの話題をここに書くかと申しますと、生地にアフリカの太鼓のような模様があったから。^^

でもその前に、ハンネ・ミュージックと曲の説明を簡単にさせて頂きます。

まず最初に、ハンネ・ミュージックは私の造語です。ハンドルネームをローマ字にして、各アルファベットをある規則でA~Gのどれかに変換しますと、A~Gは音名を表しますのでメロディの流れができます。それにリズムを付けたものを使って制作した音楽をハンネ・ミュージックと称しています。これまで作ったハンネ・ミュージックは、こちらのマガジンにまとめてあります。音名変換の詳細につきましては、マガジンの先頭に固定した記事に掲載してあります。

次に実例紹介を兼ねて、3階のネコさんのハンネから作ったメロディを取り上げてみます。

これは SANKAI NO NEKO を音名変換したときの楽譜です。

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リズムを付ける前なので、グレゴリオ聖歌みたいな感じですが。^^

実際のメロディは、左から四つめのKGに変えています。ネコさんのハンネは三階さんかいと読むとお聞きしたのですが、あえてGとして三階さんがいと読んでメロディを変えた理由は、左隣のNファから「ファソラ」とすることで、滑らかで聴きやすいメロディラインになるからです。

曲では、次のようにリズムを付けたメロディーをチェロに担当させています。

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曲では、このリズム付きのメロディが、ボレロのような感じで(あれほどしつこくはないですが)反復されます。その上に2つの対旋律を作りましてバロックギターとオーボエに割り当てています。セッションで、一定のメロディを反復する演奏を聴きながら即興的にメロディを重ねるような感じです。冒頭の序奏に続いて、バロックギターの方が先に演奏されますが、そのあとに登場するチェロが主旋律の3階のネコさんのハンネ・メロディになります。

このハンネ・メロディ、繰り返して聞いたら、耳について離れなくなった😆

さて、先月のことですが、dot.さんのアフリカンプリントのスカートを着た家内のおどろが言いました。

 このスカート、着ていると落ち着く。
 もう一着欲しいな。

それを聞きまして、dot.さんに問い合わせました。

おどろに似合いそうな、じみーなかねちょろみたいな色合いの柄でスカート特注できませんか?

そうしたら、ほとんど間髪入れず、といった感じでスカートの写真を送って頂きました。

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コンセプトは、音学長とおどろの融合で、孔雀×楽器×猫の生地を組み合わせたとのこと。
波の上でジャンプする猫もいいですし、三日月で踊る猫も可愛い。
そしてエスニックな雰囲気の楽器たちには、とても惹かれるものがあります。

家内からは、二つ返事で「気に入った!」とありました。
これを着用した女性が身近にいると、私も落ち着けそう。^^

ということで、これからの季節に合わせて厚めの裏地を付けて頂きまして、さらにサプライズのバックまでおまけして頂きました。

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孔雀模様を背景にして月見する猫の親子と、エスニックな楽器たちの柄。

家内は、スカートもバッグも、もったいないと言って、まだ仕舞ったまま。
お披露目はまだ先になりそうです。^^

最後になりますが、もふひよコーラスの音源をご提供頂いたりあこさん、お忙しい中ドットちゃんのハスキーボイスを録音していただいたdot.さん、そして、曲のジャケットに可愛いイラストを使うことをご了承いただいた3階のネコさん、改めて御礼申し上げます。

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