ぶっ生き返す(24/3/26 vs.BOS)
Vit Krejci
3Qでの追い上げは何がきっかけだったのか
『大変だった。俺達は絶対にあきらめないってみんなで話してたところだった。彼らがいくつかのタフショットを撃ったけど、俺達は俺達のオフェンスをした。俺達のシュートを信じた。俺達には揺るがぬ自信があった。それらが全部いい方向に転がっていった。まるで全部が俺達のために整えられたみたいにね。本当にいい時間だったよ』
あなた個人では8-0のランを生み出し、スリーポイントとダンクを決めたね。今日のようにチームに貢献することができたのはどんな感じでしたか
『さっきも言った通りでシュートを決めることで、より楽になったという話をしたと思う。ただ、このランはチームメイトの功績だと思う。彼らが俺をオープンにしてくれた。だから俺は相手を打ち負かすシュートを撃つことができた。彼らにボールを譲らずに俺達のオフェンスをひたすらに続けることができた。一番よかったのは2Qで30点差とられたときにこのままずるずる行くと思ってた。でもそこから前半をいい形で終わらせることができた』
コーチはあなたにテイタムをフルコートで追いかけまわすように指示しなかったと話していましたが、あなた自身ではあの強力なディフェンスはどういう考えだったのでしょうか
『彼にとってプレーすることを難しくさせたということだよ。彼が素晴らしい選手なのは明白だ。だから、彼を追い回さないといけないと思っていた。確かなことじゃないけど、彼は試合が終わる頃には少し疲れてきていたと思う。彼がうまくいけば、そのまま勢いに乗られてしまうことはわかっていた。彼をできるだけ追い詰めるように追いかけまわしていたと思うし、ディフェンスによって時間を稼ぐつもりだということもわかっている。コーチも俺のやることをやめさせず、信じてくれたことがものすごく嬉しかった。俺をテイタムのような選手にしてくれて嬉しかった』
試合後にロッカールームで勝利の余韻に浸るのはどうでしたか?
『素晴らしい時間だった。バスケットボールの中で最も美しいのが勝利を分かち合うことだ。特にああいう試合の後は格別だね。俺達は毎試合のあとでどうやったら勝利に辿り着けるかを考えている。この勝利を基にしていくだけだ。俺達にとって、今日の勝利はそれだけ大きかった。ただ、ホーム戦はまだ数試合ある。そこで精一杯プレーすることも大事だし、次のポートランド戦も大事だよ』
信頼について聞かせてください。皆知っての通りで、チームには今コートにいる選手といない選手がいる。コートにいる選手たちがどうやって互いを信頼していったのか
『俺はこれをNext Mentalityだと思うね。チームは今何人かかけた状態だけど、俺達はそれでも信じ続けている。今のロスターは誰とでも競い合える。それは自身からくるものだと思うよ。30点差つけられても、俺達はビビったりしなかった。やれることをやって逆転勝ちできた。俺達はさっきも言った通り、みんな自分を信じていた。誰がここにいないかは考えてないけど、俺達が最善を尽くさなきゃいけないことはわかるよ。彼らが戻ってきたら、そのときはもっと俺達はよくなる。そう思うよ』
1年前と比べると、ディフェンスで非常に大きな変化があったと思います。それについて教えてください
『スカイホークスで過ごした時間は間違いなく俺を助けてくれた。彼らがディフェンスに集中して本当にいい仕事をしてくれたおかげだ。その固いディフェンスはGリーグからNBAでも通用した。俺は前にもいったことがあるんだけど、俺がバスケをオフェンスのためじゃなくディフェンスのためにやってるんだ。Gリーグでの経験、そしてライアンコーチ。彼はいつも俺を励まして大きな自信を植え付けてくれた。今はまだ開花する途中だよ。次に行く準備はもう出来てる』
君たちが点数を詰めよれば、観客は大盛り上がりだった。後半更に詰め寄る君たちにとって、彼らの声援はどれだけ大きかったんだい?
『彼らは6人目の選手だ。いつも本当にありがたいと思っているよ。彼らが俺たちを元気づけてくれるからね。俺達にはもっとこういう試合が必要だ。もっともっともっとだ。俺達がいいプレーをしたら観客が盛り上げてくれる。それが俺達を後押ししてくれるんだよ』
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