2023-24 10/30 Bucks戦勝利インタビュー
はじめに
え？メディアデーのインタビューまだ残ってるって！？！？
つーことで、今季開幕戦のバックス戦後の勝利インタビューをお届けします
……え？開幕戦じゃない？これが3試合目？
……
こまけぇこたぁ以下略
訳
Quin Snyder
今日の勝因は
『これを話せることを嬉しく思う。この勝利は今まで我々が目指してきたもので、チームとしてのアイデンティティを確立しようと何度も話し合ったし、それが我々の焦点でもあった。この試合は我々が同じ方向を向いていたことが大きい。見ていてよかったし、試合前に言っていたような相手を封殺するような戦いができた。そう思う』
ゲームプラン通りのプレーをやり遂げることができただけでも素晴らしいことですが、今日の試合でできたことをどのように次の試合に持ち越しますか
『我々はもう一度これをやり遂げなければならないよ。うまくいけば、彼らが注目を浴びないときがチームを熟成させることがあるのはわかっている。今夜は彼らがおのずとステップアップをしたということだ。それが我々だし、ボールの有無に関係なく、我々がやりたいことでもある。シュートが入るか入らないかは別にして、我々は多くの努力溢れるプレーを望んでいたし、この試合で我々はそこに辿り着いたからこそ、いくつものいいプレーが生み出せたのだと思う。我々が正しいプレーをするには、努力は不可欠だし、規律をもって行うことができるものだ。そして、それは相手にとって破壊的であることがわかる』
ジェイレンが３Qで4つ目のファウルをもらった後、AJが出てきましたが、ファウルトラブルになった際に出すというのは元々の計画通りだったのでしょうか
『判断としてはよかったと思っているよ。皆がサディックやJJとプレーできることの中身を理解してもらいたいし、我々が一緒に成長していくことを理解しているのはいいことだと思っている。AJは我々にシュートをもたらしてくれる。そして今夜はJJを相手に当てる狙いがあった。率直に言って、スターターだろうが、試合を終えた選手だろうが、コーチとしてはプレータイムの調整を受け入れるチームを指導できるのは、冥利に尽きるものだ。前半が終わったときにAJは何かやってくれると思っていた。そして彼はやり遂げた。彼はいつだって人々の記憶に残るようなシュートを決めてくれる。ディフェンスでも彼はどんなに些細なことでもすべてこなしてくれた。それはいいことだったと思うよ』
リラードを今夜はわずか6得点に抑えましたが
『どんなに優れた選手でも、毎晩そうだとは限らない。デジャンテやクリントはリラードに対して、ディフェンスで素晴らしい仕事をやってのけた。リラードは優れた選手だが、今夜のDJは本当に集中していたと思う。率直に言って、彼という選手をどう高めるかについて我々が話し合ったことでもある。我々が有する二人のガード（トレイとデジャンテ）は驚くほど指導しやすい選手だ。トレイは今夜の前半、ボールがリングに入らなかったが、しかしご存知の通り、今夜の彼の落ち着きは素晴らしいものだった。望んでいた結果が得られなかったと落胆するのは簡単だが、彼は自分の意思を貫き通した。そして最後には彼はシュートを決め、チームを勝利に導いた。あなたが知っている彼らは、私や私たちのスタッフをよく知ろうとしてくれている。同じくらい、我々は彼らが自身の改善点について話しているのを知っている。我々は望んでいるものを、今日まさに目の当たりにしたと思います。ディアンドレについてもそう思う。今夜も彼をじっくり見ていられた。3ptラインからの彼のオフェンスや、自信をもってドライブして中に切り込んでからシュートを放り込んだりもした。彼は彼の努力でそのプレーを可能にしたんだ。彼にももっとリムに切り込んでほしいとも思っている。あなたの質問に対して、長い答えだけど、でも私がここまで話しているのはあなたが特にディフェンスでのチームの努力をよく理解していると思っているからに他ならないんだ』
20分以上出場した選手8人が2桁得点を記録しましたが、これについて何が好きでしたか、また何か気にいることがあれば教えてください
『それはまさに彼らがどうプレーしたかを示していると思う。我々がよく話題にあげる利己心を知っていると思う。我々には得点できる選手はたくさんいる。勿論毎試合今日のような8人もの選手が2桁得点する試合ばかりではないと思う。しかし、今夜のように結果として残る夜こそ、このチームが利己的ではないことを物語っていると思う。ガード達はいいプレーをしてくれた。トランジションの最中でも我々をばらばらにすることなく、一つの塊として戦わせてくれた』
Bogdan Bogdanovic
初勝利を手にして、どれだけ安堵しましたか
『素晴らしい。最高の気分だ。そしてそれはモチベーションに繋がる。今夜の勝利は俺達に次の次元のモチベーションを与えてくれる。俺達のゲームに対しての姿勢や考えが見ている人たちにも伝わったと思う』
チームとして32アシストを記録しましたが、今夜のボールの動かし方をどのように判断していたのでしょうか
『明らかにこのチームの得点できる選手のほとんど全員が点を取ってたよね。俺達のスキルや才能については言うまでもないけど、チームは縮こまるんじゃなく、犠牲を払う必要があることを俺達はよく知っている。他の選手を助け、彼らをいい位置に構えさせ、そこにボールを持っていく。そしてそれには経験が不可欠だ。練習試合でも試合中でもそうしたものを積み上げていけばもっとよくなるだろうね』
今夜の試合に向けては全員がどんなことに重きを置いていたのでしょうか
『誰も負けたくないと思っていたよね。このチームはとても競争力があるし、思うにそういうところから奮い立ったんじゃないかと思ってるよ。3連敗はしたくなかったし。ニューヨーク戦でも俺達はいいプレーをしたけど、結果にはつながらなかった。次の試合では選手たちが不発だったのもあるけど、俺達は個人的にニューオーリンズよりもいいディフェンスしてたと思う。でも、それがNBAなんだ。時には出来る、時にはできなくて結果に落ち込むこともある』
ディフェンスではどのような違いがあったと思いますか
『ニューヨーク戦では相手を開けてしまって決められてしまった。この試合ではいくつかのポゼッションで俺達は手を挙げなかったが、まるでワイドオープンのように打ってきたから、俺達は試合後に話し合いをした。俺達はつい先日そうやって痛めつけられたばかりだ。だからこそ、その経験を活かさなきゃいけない』
Jalen Johnson
今夜は相手のスリーポイントを抑え込みましたが、何が決め手だったと思いますか
『ゲームプランを忠実に守ったから』
毎試合コンスタントに結果を積み上げていますが、シーズン序盤で自身にどれだけの誇りを持っていますか
『試合ごとによくなるのを楽しみにしてるよ。今は試合のどこで自分の出来ることを見つけて発揮するかを知っている。1試合の中でも同じポゼッションなんかないからね。今夜はしっかりと準備して出てこなければならないってわかってた』
ヤニスとの対戦はどんな感じですか、アドレナリンが出るのか、少し詳しく聞きたいです
『んー。他の試合と同じようにやっているというか』
『彼は素晴らしい選手だけど、そのことが俺をもっとハードにプレーしようとかそういうことに駆り立てるものじゃないんだよね。いつだって同じ考え方』
今夜はご両親が来ていましたね
『あぁ』
観客の中に両親が見に来ていたというのはどんな気持ちでしたか
『彼らはほとんど毎回試合を見に来てるよ。彼らがいつアリーナに来てるかは知ってるし、今夜もそうだった』