2023-2024メディアデー① Patty Mills
すまぬ……すまぬ……
今年はさ、いつも通り全員上がると思ってワクワクしてたんだけど、どうやらさ、このメンバーしか動画が上がってないのよね。
後ここに加えて今年のルーキーバフキンとみんな大好きフォレストがいます……が。が。
今年のメディアデー網羅は難しい状況です。
とりあえず、映像ある選手から優先でやっていきますわ。でもない選手どうすんべな。ないのがオコング、ブルーノ、ギャリマシュ、ランディ、モー、ノリス……、マジですまねぇ。まあ、本当に初期も初期のころのようにやっていくしかないかもしれんが、とりあえず、今ある選手たちを先に片していきます。ごめんね。
ということで、今年のメディアデー一発目は『来るのか、来るのか、来ないのか、来ないのか、来たー!!!!!!!!!』でおなじみ、パティ・ミルズさんから始めていきます。
どうぞー
インタビュー訳
パティ、アトランタへようこそ。あなたの役割について。それからフロントが今期何を期待しているかについて、彼らがあなたとどんな話をしたのか教えてください
『ここに来ることができてとてもよかったと思っているよ。まだここに来て数日程度しか経っていないけど、この組織とチームの一員になれることを嬉しく思っている。この組織にいるみんなから溢れんばかりのエネルギーとシーズンに向けての高揚感を感じている。選手からコーチ、スタッフに至るまで、全員が自分の役割を理解しているのがいいね。このチームのリーダーになって、ここにいるほかのリーダーたちを褒めることができるようになりたいね。それはとても大事なことだから。俺にとってはキャリアの中でも新しいエピソードを楽しむ時間が来ている。うまくいけば沢山のいいことを見られるだろう。この若い衆に積極性を感じている。こういうときにこそ、なんか特別なことが起きるもんだよ』
デジャンテと同じチームで再会するのはサンアントニオ以来だと思う。初期の頃の彼を見てるのはどんな気持ちだった?彼が成長し、オールスターになったところを見たあなたの意見が聞きたいです。
『信じられないほどだった。彼のことは入団当初から知っている。ルーキーとして彼がサンアントニオで成長するのを見て、それから変化を起こしていった。彼はこれからもそうやって進化し続けていくだろうね。並外れた次元でさ。そうして進化している彼をベテランとしてフォローできるのは素晴らしいことだよ。ここ数シーズンは同じチームにいなかったけど、彼と合流して同じチームでやっていくことにワクワクしている。彼が何かやってくれるのはよく知ってるからね。俺は彼がリーグに入ってからずっと彼の大ファンだよ』
HCであるクイン・スナイダーとも幾度もディフェンダーとして対峙したことがあると思いますが、今は同じチームに所属しています。それについてどう思いますか。また、オフェンスやディフェンスでどのような貢献をしていきたいと考えていますか
『そうだな。彼のバスケットボールへのひたむきな気持ちと高い戦略性は知っている。何年にもわたって彼と対峙し続けていたが、彼の指揮するチームを守ることは到底楽なことじゃなかった。今彼と同じチームになって彼が一緒のチームにいることはとても嬉しいよ。君は俺のキャリアが何人もの非常に素晴らしいコーチによって指導されてきてることはよく知っていると思う。ここでもやることは変わらないし、今はこの若いチームにどのように影響を及ぼせるかを学ぶことにワクワクしている。そういうチームにおいて、彼は素晴らしい選手だし、彼がチームや街にもたらしたものも非常に大きい。ただ俺にも手伝えることはあると思っているし、俺はこのチームの絆や友情が強いチームへの一端を担っていると思っているし、オフコートでの関係性はそのままコート上にも顔を出す。そして積極的にプレーすることで、コート上での動きももっと良くなるし、チームはもっと良くなっていくだろう』
あなたのこれまでの素晴らしいキャリアはトレイやデジャンテが今後成長していくためにどんな影響を及ぼせるだろうか
『ロッカールームの中にあるいい雰囲気をコートに持ってくることだな。だってこのチームは若いし才能だってあるんだから。俺はそこに経験を足していくつもりだ。このチームは若いがその分エネルギーがある。そういう経験値を足していくにはうってつけの場所だ。トレイやデジャンテに俺の経験値を活かしてもらって成功への道筋を切り開いてもらえるように導く。それが俺の役割だと思ってる。あとはウェスリーみたいにチームをひとまとめにすることも重要な役割だと思ってる。沢山の考えや経験をこのチームに活かしていってもらいたい。チームは成長中だし、正しく導いていかなければいけない。トレイやデジャンテはこのチームの頭だから彼らのことも後押しするし、俺達はそのためにここにいるんだ』
ワールドカップはあなたのオフシーズンのトレーニング計画にどんな影響を与えていますか
『シーズン中のルーティンみたいなものだけど、長い間代表チームの計画を立てるのが大好きで、継続的に試合をすることができるから、そういう点ではシーズンにも非常にいい影響を与えていると思うよ。1年のうちで体にかなりの負荷がかかると思うし、普段よりも余分に体を鍛えようと思ってるけど、有意義な時間を過ごせるいい経験だと思う。勿論国際大会の経験値も大きいけど、コート外でのことも俺が好きなようにできると学んだこともある。ホークスのような若いエキサイティングなチームにもそうしたコート外でのことを取り組んでいけるようにしたいね。体が痛いとか疲れているとかそういうのはないよ。準備万端だ』
パティ、あなたのTiktokではシューティングについての仕組みなど沢山のアドバイスを投稿してますよね。この若いホークスのシューターたちにあなたがすべき重要な指針があれば教えてください。
『俺はソーシャルメディアで楽しむことが好きだよ。映像や音楽がインスピレーションを与えるのに役立つカギになることはわかっているつもりだからね。そのなかでバスケットボール選手を目指している人たちやNBAの選手たちもいる。少年や少女たちもいることだろう。俺が今ここにいてそれを共有する機会があることも言うとおりだ。俺はほんのちょっとだけ、感覚を掴ませたらいいのさ。あとはリズムが教えてくれる。今の俺のキャリアの段階では次の世代にインスピレーションを与えることがすべてだ。オーストラリアからプレーしている俺にとって、特にこの身長でバスケットボールをプレーしていて、シュートを打つことはとても大変だった。俺が次の世代に教えられることとしては、この化け物揃いのリーグで生き残るために、素晴らしいシューターであることの価値を学んでほしい。俺は決してこのリーグで大きい選手ではないけど、自分が絶対的に優れているという強さが重要になる。特にシュートは俺は胸を張ってそうだと言えるものだ。そしてその自信を培うためには何度も繰り返し、練習を続け、努力を続けることだ。その小さな積み重ねが君がシュートを打てる大きな自信につながっていくんだ。大事な瞬間や大きな試合でチームが君に求めているときに君がチームに応えられるんだ。その瞬間快適に打つなんてのは練習できないことだ。最後には結局自分を信じられるかが全てなんだよ。不快な状況下で自分にとっての快適さを見つけること。それが全てだ』
この夏にトレードが起きたのは驚きでしたか、それとも予感はありましたか
『数年以前のチームにいたが、そこでもたくさんのことがあったことは知っているつもりだ。色々なことが起きて、チームが変化して。その中でトレードされるってのは正直驚いた。ただ、君も知るように私はこのチームに来れたことにただワクワクしている。現時点での私にとっての強い目標は次の世代に種をまき、それが芽吹く環境にいることであり、自分自身を最大限に活用しなければならないことを理解していることだ。目の前にあるチャンスを楽しんでいこう、そう思った。だから今ここにいることは私にとって素晴らしい機会だ』
アトランタの街についてどう思いますか
『まだあまり多いことはない。まだここに数日いる程度だ。ただこの街にはいい気持ちや雰囲気が至る所にあふれている。俺は沢山のエネルギーを糧にしている。そのいいエネルギーがあるときに、俺もいいものを思いつける。俺は自分がいいものを提供できることにある種の誇りを持っていると思う。どんな環境にでもいいと思えるものやことってのは必ずある。例えば通りを歩いていると、いたるところでいい雰囲気を感じる。そういうのを見ると、自分にとって素晴らしい場所にいるように感じる。そうして得られたエネルギーがコート上で出せるものに繋がっていく。この街の雰囲気はこのシーズン間違いなく俺を助けてくれると思う。素晴らしいコーヒーショップ、素晴らしいレストラン、素晴らしい公園に感謝だ。犬を飼っているので、街中を散歩に出かけるつもりだ。それは俺が成長できることでもある。そうやって集団の中にいると、この街の人々がどんな感じかリアルに感じられるし、アトランタホークスの一員であることが何を意味しているのかが分かると思う。あぁ。犬は今年の7月に10歳になったんだ。人間でいうところの65歳くらいだね。彼をポン・パークに連れて行って、走り回ったり、他の犬たちを追いかけたりできるのが楽しみです』
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