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〈番外編〉チュナスのなつやすみ


はじめに

 さて、リトアニア対ラトビアが始まる頃にあがっている予定です。あがってなかったらごめんなさいということで、前回ちょろっとTwitterで話をしていた、チュナスの幼少期の話についての記事を訳したものです。
 どうやら、これフルバージョンではないそうなので、時間があったら(ない)、やります(多分やりません)。ということで、まあ冗談は置いておくとして、どうぞご覧ください!

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ノルウェイの夏にて、オヒョウと思わしき魚を釣り上げるチュナス


釣りチュナス あぁ釣りチュナス 釣りチュナス

 ヨナス・バランチュナスは2012年からNBAにいる。彼は現在コンテンダーチームに所属し、チームの再建にも携わってきた。 トップリーグでの平均キャリアは約5年だが、リトアニア人センターはすでにそのキャリアを2倍にしており、今なお止まる気配はない。
 8月と9月にリトアニア代表チームとしてプレーする前に、ニューオーリンズ・ペリカンズのセンターは専門番組でリトアニアのテレビ司会者のジャスティナス・ヤンケヴィシウスとコートの内外での人生について語り合った。
興味深いことに、バランチュナスは幼少の頃、身長が高いにもかかわらず、バスケットボールではなくダンスのレッスンに通うようプレッシャーをかけられていました。
「バスケットボールでどうやって生きていくの?それで生計を立てるつもりはないだろう?ダンスは少なくとも見るのに楽しいものだから」
 彼は当時他の人に聞かれた時に話した理由を冗談めかして挙げた。
「そこに行くようにきつく言いつけられていた。月曜、火曜、水曜はダンスに行き、ご褒美として木曜と金曜はバスケットボールの練習をしてたんだ」
「ある水曜日、ダンスのレッスンを抜け出してバスケットボールの練習に行こうとしたことがあったなぁ」とJVは思い出した。
「母はどういうわけかそのことを知り、バスケットボールスクールまで車で来て、コートの真ん中に立っていた俺を引きずり出した。その翌日は木曜日だったけど、バスケの練習に行かなかったな。とても恥ずかしかったから」
 ウテナという小さな町の子供だった彼は、芝刈りや雪掘りなど、頼まれたことは何でも喜んで手伝っていた。 しかし、バランチュナスが幼少期に経験した子供にとっては珍しい活動があった。
「夏は叔父と叔母と一緒に故郷近くの村で過ごした」と回想した。
「俺は叔父と一緒によく車に乗っていた。叔父は車に棺桶をのせて運んでた。叔父は棺工場で働いていて、それで棺を運んでいたんだ」
「彼は彼のやり方で棺を積み上げていた。子供の頃、俺はいつも手伝いたいと思っていたけど、具体的にはどうすればいいのか分からなかったんだな。だから彼は大人の棺を積み上げ、俺は子供の棺を積み上げていた」とバランチュナスは語った。
 その後、バランチュナスは金鉱掘りについて尋ねられた。
(ここでいう金鉱掘りとはいわゆるお金のためだけに男性と一緒にいようとする女性のことをさす)
 NBAの新人選手には、ドラフト後の特別ミーティングでそういった女性を回避する方法についての具体的なトレーニングが与えられるほか、投資やリーグの問題などを含むその他のアドバイスも受けられる。
「どうしたって情報は漏れる。彼らは事前にさまざまな人々から将来のパーティーについて調べ尽くしているから」と彼は金鉱掘りのやり方について語った。
「そういう空気を察知して寄ってくる女の子を招待するんじゃなく、そうじゃない女の子を呼ぶ。そういった悪い奴の影響を受けるのは察知できない選手だけさ」
「それにハマるのは本当に簡単だ。脳が混乱するのにそれほど時間はかからない。何人か、特に若者がそれにハマった。だからこそ、シーズン前のトレーニングには理由がある」とバランチュナスは説明した。

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