「○○さん、おはようございます。」名前+挨拶の効果を試そう
研修に参加しました
先日、会社にて研修を受けました。
研修の内容は、人事評価制度における目標設定に関することや、部下を評価する際の注意点、普段の部下とのコミュニケーションの重要性など、とても勉強になることばかりでした。
講師の話を聞くだけでなく、4人~5人のグループで話し合う場面があり、ほかの参加者の考えを知ることもできました。
内容が管理職向けということもあり、参加者はみなさん現役の管理職ばかりで、さすがだな~と思うことがたくさんありました。
私はまだ管理職ではありませんが、いずれなったときのために、今から勉強しておくべきだ、という気持ちで臨みました。
今日からやってみようと思ったこと
講師のお話の中で「コレとてもいいな!やってみよう!」と思ったことがありました。
それは、コミュニケーションを円滑にするきっかけとして「○○さん、おはようございます。」と挨拶の前に相手の名前を入れてみることです。
たったそれだけのこと?
はじめはそう思ったのですが、試しにグループワークの隣の人に「○○さん、お疲れ様です。」と言ってみました。この時点では半信半疑です。
すると言われたお隣さんが、ほんの、ほんのちょっとなのですが「おっ!」という表情をしたのです。
そして「結構うれしいかも・・・」という感想。
思ったよりも効果がありそうです。
ただし、ほんの少しの気恥ずかしさもあります。
研修の最後、グループ内で今日の感想や今後の取り組みを発表し合うのですが、私の番となり「私は今日から名前をつけて挨拶します」と宣言しました。
グループメンバーの反応は、
「自分は恥ずかしくて、できないな~」とか
「急にそういうことすると気持ち悪がられそうだな(笑)」
という感じでした。
確かに少しの恥ずかしさはあります。
挨拶しているだけで十分だし、わざわざ名前までつけるのは正直面倒かもしれません。
でも、たったそれだけのことで部下に「あなたのことを認識しているよ」ということが伝えられるなら、こんなに手軽な?方法はないと思うのです。
自分が恥ずかしいとかは、そこまで問題ではないかな、と。
多分3日もすれば自分も相手も慣れてくると思います。
研修が終わって
さて、研修が終わって、席に戻ります。
隣には後輩の女性社員がいます。今日も一日パソコンに向かい、さらには私宛に掛かってきた電話の対応などもしてくれていたことでしょう。
私「○○さん、お疲れ様です。いつも、ありがとう。」
後輩「・・・??気持ち悪いです」
ストレートだな!
早速言われてしまいました(笑)
めげずに月曜日の朝もこのスタイルでいきます。