30歳越えて2.5次元沼に突き落とされた話〜エーステ、恐ろしい子!〜

2.5次元マスターのお嬢様方、お初にお目にかかります。どうも、米です。

タイトル通りエーステにどハマりし未だにエーライロス真っ最中なのですが、自分がこんなに2.5次元にハマるとは思っていなかった!!という思いをぶちまける場所がどこにもないのでこちらに書きました。友達いないので。

1ヶ月経っても毎日忘れられない日々を気持ち悪く過ごしてます。

鑑賞中の脳内では、

うわぁぁーん!みずえ万里圧倒的チャラ天使過ぎて過呼吸になる!

神様たていし至創造するときに作画気合い入り過ぎて直視したら死ぬ!

あらまき紬に大きくなぁれって水かけられたら本望ですー!

と思っていても、ひっとりも知り合い居ない状態なのでニヤニヤもしくは真顔で拝むしかない訳です。昨今のマスク着用にある意味助けられています。


さてわたしは元々ヲタクです。どんなヲタクかと申しますと、3次元のとあるアーティストのヲタクを学生時代よりかれこれ20年近くしています。今年はこんな状態なのでライブ開催自体がないのですが、昨年までは毎年遠征当たり前、日程的に行ける公演は全国行くような生活をしています。その現場ではアーティスト本人も含め自分と同世代が多く、まあ通い慣れた場所です。

しかし、この自分的一大ムーブメントを起こした犯人は、この現場の相方と言えましょう。

彼女は年期の入ったアニヲタでして。まんまとA3!を布教されゲーム配信から1年ほど経ってから沼に引きずりこまれました。

あまりアニメやゲーム業界には明るくなかったのですが、そもそもヲタクと言うものはハマると突き詰める性質をもっています。んで、わたしの性癖は、

どのようにしてこの作品を作り上げているか

に向かう訳でして。つまり、声優さんを調べ始めたのです。

ブルライや公開生稽古など、映像で楽しんでいるうちにエーステ決定。

へー…

と見ていたら、クレジットの中に。


梅棒。


梅棒のファンでもあるわたしは見逃せなかった。

梅棒にハマったきっかけも話すと止まらないのでぬるっとしますが、ようは、梅棒に推しアーティストグループの1人が出ていて見たらどハマりしたということです。

ただ、あくまでわたしは梅棒本人たちの演目が好きなのであってプロデュース業までは手を伸ばさない……と新たなる沼に拒否反応。


2.5次元界隈はファンも若い子多そうだし、なんか怖そうだし、そもそもゲームの実写が受け入れられないかもしれないし………


後から考えれば、これは悪あがきというやつでしたね。


だって、気付いたら春夏公演も、秋冬公演も円盤が手元にあったもの。

びっくりしたよね、ヘビロテし過ぎてセリフまで覚えてんだもん。


まぁ円盤買って見る在宅だからまだ好きって訳じゃ…

と言ってる訳ですが。


そもそも円盤買ってる時点でハマってんのに死んでも認めねぇみたいな謎の意地のはりかたしてる訳です。


そして迎えた春単。

気付いたらイープラ開いてました。


しかし、ここからが茨の道でした。春単も夏単も、秋単も、冬単も……

全滅。


職業柄、平日休みは無理であるということもあり倍率の高い土日のみ。更に地方なので日曜の遅い時間も無理。更に協力できる友だちもいない。=鬼倍率のエーステが当たる訳ない。

ハンカチを噛みしめながらライビュ に通いました。


ライビュ で見ているだけでもどんどんハマっていくエーステ。今まで知らなかった世界にズブズブに浸かっていきました。


元々摂津万里と茅ヶ崎至のヲタクなわたしとしましては、

3次元であの顔面は再現できない!


的な過激派でした。


………今ドラえもんに会えたらタイムマシーンでこの頃の自分に飛び蹴りします。

あの顔面なんなの?

初演のときと比べて日に日に万里がより万里に、至がより至になっていく過程を見て母の様な目線と、

自分がもし空気だったら彼らの体内に取り込まれて酸素として巡りたいとか、あの床なら汗が飛び散ってしかも踏まれるなんて最高じゃないか、とか元々持っている気持ち悪い思想が行ったり来たりするようになりました。


そしてついにエーライ開催にて、オーラスの現地チケットが当選。

(どーでもいいけどこの界隈でもオーラスて使うのかしら?)

震えた。


普段現地に行っている方はもっと苦労されてたくさんチケ確保しているんでしょうが、わたしにとってのはじめてのエーステ現地。

若い子ばかりの現場に行く不安などなんのその、ようやく生で見られる喜びで夢見心地でした。

普段ネタバレが嫌いな自分ですが、エーライは別。ライビュ に行き、配信も見た結果全公演制覇。映像で見るだけで号泣し、当日をむかえたのでした。



ゆりかもめと言えば通い慣れたZepp。

有明は新しい会場ということで、会場すらアウェイ。近くに行けば、量産型の可愛い女の子たちがたくさん。

髪の毛のリボンの編み込みや痛バッグにそわそわ。勿論そうじゃない子も多いけど、ザ今時の量産型ヲタクみたいなのを見て感動。

余談ですがわたしが高校、大学くらいのときは、紙袋に推しの雑誌の切り抜きをコラージュして透明テープで貼ったものや、黒とかのツナギに蛍光っぽいフエルト?布?で推しの名前を作る様な文化でした。あと、手作り内輪と100均のサイリウムジャラジャラとか。


今時のヲタクはおしゃれで可愛い。

会場に着いただけでテンアゲな訳で。(※ただしひとりのため一般人に擬態していて無表情)

会場の電子パネルみたいなのにエーライポスター映った瞬間ありえねぇ速度で近付いて写真撮ってる訳で。(※ただし相変わらず無表情)


会場内に入っただけで、注意事項を聞いているだけで涙が出そうになる自分にドン引きしながら着席。


そしていよいよ開演。


1曲目から号泣。

良かったよほんと客席暗くて隣席空いてて。

美しいメンズ見に来たのに、なんとなく視界に入ってくるBBAが速攻号泣してたらホラーだもんね。

にしても、梅棒のダンスは誰が踊ってもやはり梅棒らしさがあってとても素敵。暖かくなるというか、熱くなるような構成でさらに涙腺緩みっぱなし。

細かく話すなら振り付けの細部まで語りたくなってしまうくらいには感動している訳ですが。それはひとりでボソボソ話しときます。深夜とかに。


2.5の役者さんたちは、原作が漫画やアニメになっていて各キャラの根強いヲタが居て、その原作への愛だったり理解がかなり求められると思うんだけど。特に誠実さって面はお客さんにつたわるし。

それだけではなくて、演技、歌、ダンス…と高水準をもとめられるから大変よね。

オリジナルは台本を読んで自分で人物像を作っていく部分である程度自由さがあるけど、原作あると求められるキャラ像も強いもんな…


段々作っていく過程のことに頭が支配されていくのですが、難しいことを抜きにして簡単に。


たていし至は髪の毛の先まで美しくて天然エフェクトかかってました!!おそらく毛細血管までも完璧。

あの造形美から出る歌声は人魚姫もビックリでした!!


みずえ万里はうっかり2次元でお送りしてるような立ち姿よ!!足の下をテントにしてキャンプ出来るくらい抜群のプロポーションだし、何せ全体のバランスが良い。

何食べたいの食べさせてあげるから、元気に過ごしてね(真顔)


そして、荒牧慶彦様。さすが2.5次元の王子様でございました。LeadのメンバーのTwitterでお名前は拝見してましたが…

紬がまじ紬。

彼が総理大臣的なものになったら、世界平和間違いなしの癒しオーラ。


他にも語りたいメンバーはたくさん居る訳ですが、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

どれくらい楽しかったというと、YouTubeにあがっているエーステのラジオ全100回ちょいを全部きくくらいです。


……怖いよ!エーステ!!

沼が勝手に来るんだよ!!

気付いたらハマってるんだよ!!



そして、語る相手が欲しい!と思ったのですが素朴な疑問。

みなさんは元々の友だちなのか、エーステを経ての友だちなのか。←思考が中学生。

20歳そこそこの子に自分が話しかけられる気もしないのですが、きっとオトナなファンも居るはず!!

だがわたしは立派なコミュ障!!


エーステについてとかいろいろ教えてくれる人、新参者でも大丈夫な人、……語ってください(小声)



そんなこんなでこの歳になって新たな界隈に触れ、ドキドキワクワクしてしまった話でした。



新しく学んだことメモ。

☆ペンラの2本持ちは両手で持ってる。色を変える。でもなんだか両手で持つのは気恥ずかしい。←普段の現場は1色のグループカラーしかないのでモタモタ。














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