角野栄子あたらしい童話大賞について
今年になって、私が頂けた賞らしき賞といえば
アルファポリスにて、9月末に発表された第2回きずな児童書大賞の奨励賞
でございました。
そう、書籍化から遠ざかってしまった賞です(とはいえ奨励賞からの書籍化は多々あるのでここから宣伝かけていけ、立ち上がれ、私!なんですが、お断りされるの怖いので編集部に声をかけられないでいる)
去年の私はガムシャラに頑張っており、その成果と恩恵に預かり、今年は単著三冊、アンソロ一冊も書籍化できました。
が今年の私、全然ダメじゃん、何も来年の私に成果残せてあげられないじゃん……と落ち込んでおりましたところ五月末に応募した『角野栄子あたらしい童話大賞』の発表があったのです。
そういや最終選考者発表って10月末だったっけ?
ふと思い立って開いたページをスクロールしていくと
★第二次選考に通過されましたのは、以下の12名です。
という見出しと人の名前が一瞬見えてしまった。
ヤバイ、発表されている!!
つうか、二次があるってことはこの下に一次通過の方の名前も?と
二次の詳細を見ないようにして一気にスクロールして
★第一次選考に通過されましたのは、以下の50名です。
「一次も発表あるじゃん!」と辿り着く(ゴクリ)
その前に私は知っていたのです。
この度はご応募くださいました皆様、ありがとうございました!
応募総数2289件と、編集部の予想をはるかに上回る作品が集まりました!
『2289件』というとてつもない応募件数があったことに。
私にとって童話賞への応募は初めて(ということにしておきたいのです。某有名社に応募して自費出版持ちかけられてブチぎれたお話はまたいつか、そして抹消したい過去)
童話作家になりたいと願う私は、この賞に二作応募してましたが、まあ無理だろうさ、と一人ずつお名前を確認しながら下がっていくと
あった、あったよ、奇跡的に一作だけ残ってた!
まるで夢のような出来事じゃないか、とドキドキしながら二次を見たら、そこには名前はなかった、というオチが付くわけですが。
コンテストとして今年一番嬉しかったわけなのです。
だって私の童話、ちょっとだけ通用したんじゃないの?って。
ならば、まだまだ童話作家の夢諦めずにチャレンジしていってもいいよね、やっちゃうよ、と。
角野栄子先生や原ゆたか先生にも、もしかしたら読んでいただけたのかな?と思うと、めっちゃドキドキして嬉しくなる。
もし来年もあるならばとっておきの一作を作って送り出したい!
夢をもう一度与えて下さった「角野栄子あたらしい童話大賞」どなたが大賞となり、書店に並ぶ日が来るのかを楽しみにお待ちしてます!
読んで勉強させていただきます~!!