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ママ、アイスクリームが食べたい

と言われたら何と答えますか?
恐らく多くのママが「はい、はい、何味がいい?」
そう答えていませんか?

ではもしそこで子供に「なんで?」と聞いたら
我が子は何と答えるでしょう

子供は突然の事で戸惑うかもしれませんが
食べたいので一生懸命に理由を考えて頭を動かします

ピアノを習いたい なんで?
今日は学校に行きたくない なんで?

これを毎日繰り返すうちに
自分の頭で考える力、思考力が鍛えられます

子供が「今日は学校で褒められたよ」と言ったら
「おー凄いね、でもどうして?」
まずは彼らの意見を受け止める(必ず肯定)
そして「なんで褒められたの?」と切り替えす
「お友達が困っているのを助けたから」
と自分で再度なぜ褒められたのか整理して考える事ができる

もちろん「今日は学校で叱られた」という時も同じく
なぜ叱られたのかを自らの頭で考え理由を再度認識させる

最初の頃は長々と無駄な事も話し始めるかもしれません
「えっとね、友達が友達のおもちゃを取ってそしたら
またお友達が取りに行ったら腕が頭に当たって・・・長々」

そんな時に
「必要な事だけ言って」もしくは「長すぎるわ」ではなく

少し手助けして
「○○って事?それで?」と少しまとめてあげたり
もしくは
「1分で大切なところだけ言ってみる?」と
タイマーなどを見せてゲーム感覚で話させる

日本語はどうしても結論が後になるので
回りくどい言い方になりがちなのでそこも注意

言いたい事が簡潔に相手に届く練習になります

もし我が子をワールドワイドに育てたいなら
自分の意見を
なぜそうなのかと自己主張できるようにしておく必要があります

ただ単に「おしゃべりが上手」な子が良さそうに見えますが
長ければ良いのではなく相手に伝わるように話すのが大切

自分の頭で考える経験を積んで思考力を鍛え
世界に通用する子に育てる

ママの「なんで?」が大切です


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