今からこんな勉強が必要ですか?
説明会や体験授業後に保護者からよく質問されます
必要か必要ではないかは周りの事など気にせずに
ご家庭でよくよく話し合って欲しいところですが
昔と違い、今は「普通の子」が少ないように感じます
昭和の子供なら、習い事は
習字、ピアノ、そろばん??ぐらいが普通の習い事だったような・・・
その中に
バレエ、バイオリンなどを習っている子がいたら
「わぁ、素敵」って話題になったり???
でも令和の時代は
英語、スイミング、バレエ、幼児教室、プログラミング、実験教室
チアにバイオリンにピアノに絵画に野球に、サッカー、テニス・・・
一週間に5個ぐらい習う子も!?
その生活スタイルには私はあまり賛成しませんが
今は習い事をするか、しないか両極端が大部分を占めて
昔のような「普通」の子が非常に少ないです
なので小学校入学後に「自分の名前」を漢字で書けない子が
ほぼいません・・・
それどころか簡単な計算や英語が話せたり
それが優秀なのかは別として
隣の席の子だけでなく後ろの子、前の子がなんだか
とっても賢く見えて、自分だけが「できない」
そうスタート時点から劣等感を感じる事になります
もちろん勉強以外の事でも良いのです
「お魚博士」とか「宇宙の話が得意」とかスポーツが抜群にできる
とにかく何か一つ周りに「すごい」と思われること
私が思う「幼児教育」ってそこだと思っています
算数、国語の勉強だけが教育ではなく色々な知識を与えること
ただ、なかなか働く母や、子沢山の母には手が回らない
だったら「幼児教室」「習い事」に丸投げでOKでは?
幼児教室=早くから勉強して可哀想な場所
そう思うから身構えたり、敷居が高くなる
親以外からの刺激をプロが与えてくれる場所
そんな素敵なところに早くから通えたら幸せではないでしょうか?
とにかく、幼児期からの勉強は必要かと聞かれたら
私は「令和は必要です」と答え
「勉強」=読み書き計算だけではありませんとお伝えしています