甘くみてはいけない脳しんとう②

①のつづきになります。

そして、みんなと分かれ、帰る時間になりました。

校内のスクールバス停でバスを待っていると、

目や鼻の痛み、頭痛…

すべての症状がゆっくりと出てきました。

すぐに医務室へと行き、
状況を説明後、親に連絡を取って病院に行くことになりました。

行ったのは眼科です。

そこも誤りでした。

脳神経外科に行くべきだったのです。

しかし、最初はぶつけた目が痛いということのほうが強かったのです。

スクールバスに乗り、駅前まで行くことになりました。

そのバスの中で状況がどんどん変わってきます。

頭痛が増し、ひどいめまい…吐き気…

つらい状況でした。

それでも眼科を受診しました。

目の検査をし、徐々に引いていったため、
それで事は終わり…

安心していました。

しかし、本当の戦いはこれから。

20歳後半から21歳後半にかけて、
頭痛、めまい、吐き気…
その他すべてが頻繁に起こるようになったのです。

そして、耳鳴り、音や光の過敏症が強くなりました。

最近になってそれが、
脳震盪の後遺症であったことを知りました。

子育てをされている親御さん。
スポーツをされている方。

見学をすることもあるでしょう。

ボールが当たるなんて当たり前の光景ですが、
その時の対応が大切なのだと感じました。

①病院選びや診療科選び
②最後まできちんと検査をする
③その後まできちんと観察する

積み重なってしまうと、時既に遅しです。

私は、自分が脳しんとうになっていることに気が付きませんでしたが、これをきっかけに!と思い、書かせていただきました。

以上、
長くなりましたが、ありがとうございました。

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