お弁当の嬉しさ
「おばちゃんのご飯が食べたい!」
そう伝えたのは、自分が作ったご飯でもなくて、飲食店で食べられるご飯でもなく、人が作ったご飯が食べたくなったから。
皆さんにも、そういう気持ちが芽生えることはありますか?
味も献立も、自分が知ってるものとは違う。
非日常がそこには広がっていてわくわくする。
おばちゃんは、忙しいみたいで
「簡単なもので良ければ今度持ってくよ」と言ってくれた。
そして届いたのがお重に入ったお弁当。
しかも春のお弁当。
ちらし寿司
彩り豊かな厚焼き玉子
ごぼうやふきのとうの天ぷら
きんぴらごぼうにほうれん草のおひたし
プチトマトにゆで卵
別皿にわけぎのぬたも持ってきたくれた。
簡単なものと言っていたから、本当に簡単なものと思っていたのにこんなにも豪華でワクワクするお弁当を作ってきてくれた。
すぐにお礼を伝えた。
こんなに美味しいご飯を毎日食べられるおじちゃんを羨ましく思った。
頼んで作ってくれたおばちゃんの優しさ。
野菜たくさんで彩り豊かで春の食材もあって
本当に美味しかった。
おばちゃんの料理が美味しいのはもちろんだけど
この消えないワクワク感は、
きっとお重がお弁当代わりとして使われていたのもあると思う。
このお弁当を食べてから、ずっとお弁当に魅了されてる。
学生時代、お母さんが作ってくれたお弁当。
帰省後、船で食べるように作ってくれたお弁当。
おばあちゃんが作ってくれたお弁当
お父さんが作ってくれたお弁当
どれもその人らしさがでてたし
私に作ってくれてるお弁当だった。
人にお弁当を作って貰えることは当たり前じゃないよね、
とも思った。
だから、もっともっと大事にしたいと思った(お弁当も作ってくれたその人も。)
最後まで読んでくれてありがとうございます!
お弁当大事にしたいです!
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