ローレル・キャニオン 〜夢のウエストコースト・ロック〜
こんばんはリカです。
noteを始めて三日坊主にもなれませんでした。
数日前からaudibleというアプリをダウンロード、購入しました。
書籍を読み聞かせしてくれるサービスです。
ずっと気になっていたんですが、
結論から言うと、
電車の中や歩きながら聞けるというのがモノグサな私にとって最高でした。
本を聞きたいから散歩の時間を取るぐらいな感じになっています。
本を読みたいけどなかなかその時間が取れないと思っている方にとってもオススメです。
リストの中にある本はダウンロードも出来るし定額で読み放題です。
では今日の本題は。
先日この映画を観て来ました。
この日のことを説明すると、
ちょっとややこしいのですが。
私が観に行こうと思ってた映画は実はこっちで↓
どちらの映画もウエストコースト・ロックの聖地『ローレル・キャニオン』を舞台にした映画で、
オンライン予約する時にタイトルだけ見てたので、
間違えて予約しちゃったんですよね…。
映画館に着いた時は何が起きたのかわからず大パニック。笑
同時期にローレル・キャニオンをテーマにした映画を2つもやってるなんて思いもよらずでした。
結果的にはどちらも観たい内容だったので結果オーライ。というか、むしろ良かったのです。
都内では上映終わっていたので、
横浜まで足を伸ばしたのでした。
(レイトショーしかやっておりませんでした)
近くの商店街では音楽が流れてて、
ちょうどお琴&ヴァイオリンアレンジの「夢で逢えたら」が流れてたり。
普段とちょっと違うことをするのは、
やっぱりなんだかワクワクしました。
さて映画のほうですが。
バーズ、バッファロー・スプリング・フィールド、ホリーズ、クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング。
音楽は聴いたことあっても実はメンバーについてはあやふやでした…
この映画を見て、誰が誰とどんな風にバンドが結成されていくのかとか、やっと理解が深まりました。
印象的だったお話。
ボブ・ディランがCSNY(ニール・ヤング居なかったかも)のライブを見に来てくれて、
このライブではみんなソロで2曲ずつ歌おうねって決めてたのに、
グラハム・ナッシュだったか、
スティーヴン・スティルスだったか、(忘れました…)
ボブ・ディランにいいところを見せたくて1人で5曲くらいも歌っちゃって、
休憩で控室に戻った時に険悪なムードになっちゃって、
抜け駆けしやがって!って、
デヴィッド・クロスビー大激怒しちゃって。
でもまた演奏に戻ってからも、
みんな最高のパフォーマンスだったもんだから、
なんか怒るに怒れなくなっちゃった。
みたいなエピソードが好きでした。
結局、音楽の方を優先してしまう感じ。
でもこんなに才能溢れる人たちも、
俺だってアピールしたいのに!とか
思うんだなぁとか。
色々思うことはあり過ぎました。
ジョニ・ミッチェルめっちゃ美人さんだし、
やっぱり素晴らしい歌声だったし、個性的な感性。
モテただろうなぁとか。
ドアーズは齧る程度しか聴いたことないのですが、
物凄くアングラ感あるのにポピュラーに聴かせることが出来たのはジム・モリソンのカリスマ性の成せる技なのかなとか。
イーグルスのデスペラードをヒットさせたの
リンダ・ロンシュタットなのも全然知らず。
彼女もソウルフルで素敵なシンガーで好きです。
ママス&パパスもしっかり聴いたことなかったので、ここ数日聴いてるんですが、めっちゃいいですね。
なんだか私も曲を作りたくなりました。
すごくいいです。
ローレル・キャニオンは風が吹いて、穏やかそうで、
心地よさそうな場所。
ここで生まれた曲達は暖かく朗らかな気もするけれど、でも必ず何処かに哀愁が漂っているような。
時代のせいもあるのかな。
みんなが集って、歌い、生まれる美しいハーモニー。
どのアーティストも垣根なく音楽で繋がっている様が
印象的でした。
そんなわけで。
日を改めてエコー・イン・ザ・キャニオンも観に行きたいと思います。
ちなみに
劇中で「テート事件」という恐ろしい事件についても触れられていたんですが、
私はこの映画を観ていたので、
あっこれの事だ!って思い出しました↓
この映画、最期がほんと恐ろしすぎるんですが
観ててかなり引き込まれました。
音楽も良きです。
では、今日はこんなもんで(^^)/
リカ