多重録音で楽曲作成　その①

こんにちは。
今日は、現在格闘中の多重録音についてお話しします。

多重録音で鍵盤ハーモニカで音源を作りたい。
そう思ってから格闘の日々が始まりました。
メトロノームと睨めっこをしながら吹いているのに微妙にずれる。
リアルタイムに4人で合奏したとしても倍音が混ざりにくい楽器のため、
他の楽器と比べるとガチャガチャ感が否めないのに、さらに、微妙なずれ。
どれだけ注意して吹いて録音を繰り返しても解決しない。
合奏すれば合わせようという気持ちが働き誰かの揺らぎに対応することはできても、メトロノームに合わせようとしていると他の旋律に合わせようとはできないですから致し方ない。

元来、録音した演奏に手を加えることはしたくないと考えています。
リバーブすら使いたくなくて、響きの良い場所、響き難い場所、曲によって録音場所を変えたり、演奏に関しては技術を磨くという方法で音源を作ります。

が、もうどうにもならぬ。。。

リージョンをいじることにしました。

最初はどこから手をつけて良いか分からないまま気になるところを調整していました。何日もその作業を繰り返し、夢に出てくるほどでした。
まだ気に入らないところがあるけれど、これ以上は出来ない、と思った時に気付きました。
「あ。。。低音をきっちりしてそこに合わせて吹けばよかったのかも！」
何事も土台が大切ですよね。

次に重ねる曲は低音を録音して、GarageBandで綺麗にして、
そこに上声部を重ねてみようと思います。

ところで、多重録音で差音は鳴るのでしょうか。
イヤホンで聴くと演奏していない音が聴こえるのですが、
PC・スマホ・HomePodでは聴こえません。
なんなのだろうか。