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隣家のミステリー

一昨日のお昼前のことだ。

救急車と消防車のサイレンの音が聞こえてきた。

近くに来ているとは思ったが、まさか隣の家の前に停まるとは!

居間の窓を開けると玄関前に救急車が1台と消防車が2台。

そして、担架で救急車の中へ運ばれて行く、お隣の奥さんが見えた。

驚いたのは、それだけではない。

救急隊員の恰好が何と物々しかったことか。

全身防護服で固め、まるでエボラ患者と接する医療従事者に見えた。


そもそも隣の老夫婦とは普段から挨拶程度。

一年半前に引っ越して来たときに挨拶に行ったが、ご主人と1~2分間話をしたのが最長で、その後ほとんど会話という会話をしたことが無い。

ましてや奥さんとは垣根越しに1度話をしただけだ。

しかも、この数年間の奥さんは引きこもりがちで、パシール以外で話をした人が他にいなかったらしい。

そんな中、本日興味深い話を聞くことになった。

家の前を掃除していると、近所の女性が話しかけてきた。

「こちら(隣人)の家は、どうなったんですか?」と。

昨日、二人の警察官が隣家に来ていたところを見たという。

パシールが何か知っているのではないかと思ったようだ。

つづ(かないかもしれません( ´艸`)

🌟本日はTome館長の作品を使わせていただきました🐶





                                                           

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