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「キリストの血(その3)」異星人から聞いた話シリーズ

前回「キリストの血(その2)」でキリストの血を含んだ土を口にした不届き者さんが、十数年経った今、急に手首から理由の分からない血が流れ始めた話を書きました。

注:楽天ブログに無料公開している話とキンドル本の「異星人から聞いた話2」にある同ストーリーは若干違います。無料公開版には「不届き者がキリストの血を含んだ土を爪に入れた」までしか書いていません。一方、有料版には「爪に入れた土を口に入れた」旨を書いています。


不届き者さんの悪さは十数年も前の事で得体の知れないブツブツは、すっかり消えて無くなっていました。

それなのに傷も痛みもないのに血が滲み出て来ると言う不可思議な現象。

他人からすれば「痛くないんだし、大したことないじゃない」「え?そうなの」「お仕置きなんじゃない」という感想が大半です。しかしながら、当人には相当のストレスになっていました。

確かに知らないうちに洋服や持ち物にベトッと血がついていたり、顔に血が付くというのは、あまり気分の良いものではないでしょうね。

不届き者さんは、悪さのきっかけになった教会の神父さんに相談しに行きました。ところが、「何もお助けできません。自分で解決してください」と冷たくあしらわれたようです。

この話を聞いてパシールは考えました。

ひょっとしたら、あの話をブログや電子書籍に書いてしまったせいで、何かが動き始めたのではないかと。

不届き者さんは神父さんの聖職者IDを盗み、死んでも復活できるかもしれない命に変わる為にキリストの血を喰らいました。

でも、今になって手首から血が流れるようになった以上、どのような解釈が当てはまるのでしょうか?

例えば下記の3つ。

1)キリストからの戒め
2)キリストの悪戯
3)キリスト化する為の善人への誘い

不届き者さんは、今世は人生を存分に楽しむ為に自由気ままに生きると決めて生まれて来たそうです(どのように、どの時点で決めたかは不明ですが)(;^_^A)
なのに仮に上記の3つ目の解釈となると、不届き者さんの考えていた人生とは大きく変わってしまいます。

ところが、血が出始めて7日目くらいの事。突然に血が止まったというではありませんか。

その7日間に不届き者さんがしてみた事を異星人さん経由で聞いたところ、身体の中に居るらしきキリストに必死に訴えたというのです。
キリストとは真逆な人生を選びたい旨を宣言し、絶対に慈善の道には入らないと訴え続けたと。

その闘いたるや半端なかったようですが、止まらなかった血が止まったのは彼の強い気持ちが勝ったという事でしょう。

しかし、それにしても何故突然、不届き者さんに不思議な現象が起きたのでしょうか?

ひょっとして、やはりパシールがあの話を書いたので不届き者さんの中でキリストがリローデッドしてしまったとは考えられないでしょうか🤔

今後、再び不思議な事が不届き者さんに起きたら、又この続きを書きます。

以上🐈🐶♰

「腑に落ちないときは身体が動かなくなる」のは分かります。グレーゾーンはしんどい💦

夏至はターニングポイント🎶太陽礼拝のポーズの解説付きです🌞


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