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エクソシスター×ダイノルフィア

はじめに

ダイノルフィアと相性の良いテーマを模索しています。今回はエクソシスターと組み合わせてレート戦を走ってみました


結論から言うと、エクソシスターの除外効果とダイノルフィアの永続効果の妨害の質はかみ合っていましたが、純構築よりもリソース力と手数が乏しく、素引きしたくないカードが増えたのでかえって弱くなってしまいました。何よりどちらのデッキテーマも後攻が弱いので結局神罠ガン積みのエクソシスターやダイノルフィアの純構築の方が強かったです。デッキパワーは月中旬のレート戦でレート1600~1650、top5%で停滞する程度でした。

レート1600~1650を行き来してました

エクソシスターと組み合わせた経緯・動機

ダイノルフィアにマルチャミーの導入を考えていました。先攻が大事な罠デッキで1枚でもカードが腐るのは弱くなると考え、レベル4であることを活かした相性の良いテーマを探りました。そこでエクソシスターが最初の候補となりました。エクソシスターはマルチャミー・テリジアのレベル4+幸玉・マルファ2枚初動から展開が可能です。

構築

以下はS37のレート戦で試した構築です
調整しながら走ったので走り出しと最終構築は若干異なります
後攻で腐る神宣・魔封じ・デッキロックなどの永続を抜き、代わりにエクソシスターギミックと誘発が入っています

メリット

この構築を考えてみると色々なメリットが考えられたのでレート戦で試しました。以下は自分が最初に感じたメリットです。

  1. 互いの妨害の質が噛み合っている

  2. 自分・相手ターンともに動ける

  3. パークス・マルファがうららを食らっても最悪融合罠で何とかなる

  4. 融合罠・ケントレギナの効果によってマルファを起動できる

1に関して、エクソシスターは墓地メタ+除去ダイノルフィアは盤面封殺なのでダイノルフィアの苦手なユベルへの解答が増えると思いました。バトルフェイズにレクスターム効果➔ミカエリス効果でペインを除外すれば反射ダメージを防げます。
また、自分・相手ターンに動ければ流行りのG、フワロス受けが良くなるので強いと思っていました。マルファSSに対してGを打たれてもダイノルフィア融合罠があれば最悪展開をとめられます。その後は相手ターンに、融合罠からケントレギナSS➔ケントレギナ効果➔レクスタームSS、融合罠が除外されたのでマルファ起動➔ミカエリスSSの動きができます。

デメリット

以下のようなデメリットが目立ちました。

1.組み合わせによってカードが腐る
2.3ターン目以降の動きが弱い

1は想定していたデメリットでしたが想像以上にカードが腐って負けることが多かったです。特に先攻を落とすようになったのが厳しかったです。

2の3ターン目に弱くなる理由は、本構築ではダイノルフィアのリソースがなくなりやすく、エクソシスターとしての動きも弱くなるからです。

エクソシスター魔法・罠はライフコストが必要ですが、注意しないと3ターン目以降はこのコストが支払えなくなります。また、盤面にダイノルフィアモンスターがいるとマルファのSSが使えないので手数が1つ減ってしまいます。また、ダイノルフィアのリソースを強くするためにディプロスを2枚、アラートを採用すると手札事故の確率が高まります。

最後に

そんなに強くはなかったですが、ダイノルフィアだけではできない面白い動きができたので使っていて楽しかったです。参考にしてもらえたら嬉しいです。今後もダイノルフィアと他のテーマを組み合わせてランクマやろうと思います!

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