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レート1760, Top0.5%に到達したダイノルフィア構築【MD】


はじめに

これまで様々な環境でダイノルフィアをプレイしてきましたが私の構築力とプレイではレート1600前後が限界でした。最近は天盃の登場で先行を譲ってもらえることがあり、炎王・ユベルの数が減ったことも追い風になって以前よりは勝てるようになりました。

先月のシーズンではダイノルフィアの純構築で自己ベストとなるtop0.5%・レート1760に到達できたので、その構築についてまとめました。
YouTubeにもまとめました!

レートの自己ベストを好きなデッキで更新できました。1788までいきましたがスクショせずに走っていたのでこれが記録として残ってるベストです

構築

構築概要

この構築は、先行をくれる天盃に勝ち越し他対面の先行を勝ち切るという想定で作成しました。罠型のダイノルフィアの戦い方はメタビと似ているところがあるので誘発抜きの構想はメタビを参考に構築しました。(デッキコード:7yrv8qv)

採用理由

  1. リリス・トラトリ
    ヴェーラ・抱擁を受けずに融合罠をもってこれる初動カード。召喚権が被るのでリリスは2枚。化石調査で初動を増やすことも可能ですが、採用しているデッキロックと干渉し、化石調査自体がうららをもらうもしくはテリジアが無効系誘発をもらうので不採用にしました。(注)EXW様に紹介していただいたマスター1構築は調整中だったため化石調査の採用になっています。

  2. ワナビ―・壺系
    初動もしくは妨害罠をもってくるカード。先行をとれた場合、ワナビーはデッキトップ5枚から通常罠・神罠・永続罠を選んでおけるためデッキロックと干渉せずに金謙のように使えます。初手でかぶらないようにワナビーは2枚の採用です。ワナビーで置いた永続罠は次のエンド時に墓地に送られるのに注意です。

  3. デッキロック
    ライスト等で破壊されなければ天盃の動きをほぼ封じることができます。また、流行りの粛声・霊獣対面にも効くため採用しました。不利対面ではありますがラビュに対してもウェルカムとビックを封じることができます。初手で引き込みたいので3枚採用しました。

  4. 魔封じ
    レクスタームへの解答札となる一滴と三戦を防げるので採用。レクスタームと魔封じが揃うとかなり強いロック盤面が作れます。

  5. インタクト・神罠・鉄騎
    このデッキはライフを削れるとレクスタームの効果が強く使えるため神系の罠と相性が良いです。特に神通・インタクト・鉄騎は先攻・後攻いずれも強いのでフルで採用しています。

気を付けていたこと

下級罠サーチ+デッキロック

デッキロックと罠サーチ可能な下級がいる場合、デッキロックを先に貼ります。デッキロック下ではガンマは使えないためリリスはほぼ確定サーチできるようになります(手札にドライバーとガンマがいる場合を除きます)
同様にワナビ―に対するガンマもデッキロックでケアできます。

ディプロス素引き・他の下級なし

これは諸説ありますが私は基本召喚しています。裏目は戦闘の目標にされることとデッキバレすることです。メリットはディプロスで落としたアラートや融合罠をケントレギナでコピーして展開、妨害できることと万が一戦闘破壊された場合にテリジアからリソース回復できることです。

テリジア+融合罠1枚

テリジアで持ってくる罠はインタクトかもう一種の融合罠の2択になります。私は融合罠をもってくるようにしています。
うららを当てられた場合いずれの場合も盤面にはレクスターム1体+ケントレギナ1体になりますが、融合罠を2枚揃える場合墓地にドメインがあるので返しのターンでリーサルを取りやすくなります。
うららがなかった場合は融合罠が2枚あるとレクスタームを2体だせるので三戦ケアになります。インタクトでは三戦ケアはできませんが増gを弾いたり、レクスタームを貫通する下級の妨害に使えます。経験的にレクスターム2体並んだ方が勝てているので私は融合罠をサーチしています。

上位の方の構築を参考にする

ダイノルフィアは基本的にレクスタームを盤面に維持するように戦うので、レクスタームの解答となるカードを事前に把握してケアしていました。私はXで紹介されているレート上位の方の構築を基にケアしていました。
例えば粛声では三戦を主に警戒していました。現環境の粛声では三戦が3積みされていて、無視できない確率で三戦が飛んでくるのでできるだけメインフェイズでモンスター効果は発動しないようにプレイしていました。
天盃ではガンマと抱擁を主にケアしていました。例えば燦幻荘でモンスターサーチ後にすぐにレクスタームを作るのではなく、モンスターが1体盤面に出てからケントレギナ効果でレクスタームを立てていました。デッキロックがある場合はガンマをケアしなくていいのでモンスターの着地効果を使わせないために先にレクスタームを立てていました。一滴受けは自分と相手の引き次第です。対処札は計8枚入っているのでまあまあ何とかなります。

上位で見られた天盃の構築例

最後に

新弾実装直後は天盃だらけだったのでシーズン中旬は勝率6割でレート1700まで易々いけました。
しかし中旬から月末はレート1700~1800帯で先行寄せデッキが増加し、特にダイノルフィアの苦手な罠ラビュとユベルの増加によって勝率は5割5分まで落ちました。
今後もこのデッキを使えるかは不確定ですが、ティア圏外のデッキにしては好成績を残せたのでまとめておきました。
参考になれば幸いです。




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