iDeCoのデメリット
こんにちは。
行政書士法人 全国理美容コンサルティングです(^^)
『iDeCo(イデコ)』について、全3回でお伝え中!
✎1 iDeCoの概要
✎2 iDeCoのメリット
✎3 iDeCoのデメリット
今回は『✎3 iDeCoのデメリット』についてお話しします(^^)
関連記事
✎1 iDeCoの概要
✎2 iDeCoのメリット
iDeCoのデメリット
iDeCoのメリットは前回お伝えしましたが、
もちろんデメリットもありますので、しっかり読んでくださいね!
iDeCoのデメリットはザックリ4点あります。
①途中解約が出来ない
②運用手数料が発生する
③受け取り時に税金がかかる
④受取額が掛け金より少なくなることがある
①途中解約が出来ない
iDeCoの最大のデメリットは原則60歳まで受け取れないということ。
途中解約はできません!
(掛け金を下げる、一時休止は可能)
iDeCoに積み立てたお金=60歳まで使えないお金
と思いましょう。
例えば『教育資金が足りなくなったからiDeCoを受け取る』ということはできません。
iDeCoの積み立ては余裕資金で行いましょう!
(注意)60歳時点で加入から10年を経過していない場合は、通算加入者等期間に応じて受け取り開始年齢が決まります。
②運用手数料が発生する
開始時、毎月、受け取り時など、運用手数料が発生します。
支払う手数料は金融機関によって違いますので、金融機関選びが重要です!
長期投資はとにかく手数料を安くすることが重要なので、注意しましょう。
③受け取り時に税金がかかる
運用した資産を受け取る時には、税金がかかります。
ですがメリットでもお話しした通り、iDeCoでは受け取り時に税金の優遇が受けられるので、納税額が安くなります。
受け取り方法は3通り。
A. 年金として受け取る
『公的年金等控除』の対象:残りは「雑所得」
B. 一時金として一括で受け取る
『退職所得控除』の対象:残りは「退職所得」
C. 一時金と年金を組み合わせて受け取る
※今後、税制やサービスが変わることで、受け取り時の条件なども変わる可能性があります。
例えば、控除や手数料の見直しなど...
今後どうなるかは誰にもわかりません。
受け取る時に、その時適用されている制度を確認し、メリットの高い受け取り方法を選択しましょう!
④受取額が掛け金より少なくなることがある
運用に失敗したら、受取額が掛け金より少なくなることもあります。
iDeCoの商品には、満期まで保有すれば元本割れがないと言われる『元本確保型』がありますが、注意したいのは、手数料がかかるという点。
今は超低金利時代。
金利 < 手数料 となってしまったら、結局元本割れ。
増えた金利よりも、手数料が高くなる可能性も考慮しておきましょう!
最後に
全3回にわたってお伝えしたiDeCoについて!
一口に『iDeCo』と言っても取り扱い機関が違えば商品も異なります。
『iDeCoやりたい!!』の次は『どの商品にしようかな?』です。
ご自身の将来のために、一歩踏み出してくださいね(^^)
以上、行政書士法人 全国理美容コンサルティングでした。
==================================
今回も読んでくださりありがとうございます!
『ためになった』と感じましたら
スキ(いいね!) や フォロー
よろしくお願いします(^^)
==================================
行政書士法人 全国理美容コンサルティング
~小さなサロン、大きな未来~
webサイト: https://ribicon.or.jp/