日々思うこと(2022/1/20)

松山英樹選手、ハワイアンオープン優勝おめでとうございます。

最終日猛チャージで追いつき、プレーオフで勝利を勝ち取るという最後まで諦めない、かつピンを果敢に攻めていく素晴らしいゴルフを見せてくれました。

個人的には松山選手とは友人、知人及び親戚でも何でもないのですが、一個人としてお祝いを申し上げたいと思います。

松山選手の体格を見ていると、下半身の安定感もあり体が大きいですよね。日々のトレーニングの賜物なんだなと思います。アメリカは広いですから、移動だけでも大変。それに毎週試合を転戦するというかなりの体力勝負だと思います。

あの体格なら他の選手にも引けを取らないので、まだまだアメリカツアーでの勝利数を伸ばして素晴らしいゴルフを見せてくれそうです。

ハワイアンオープンはとても素晴らしい大会ですが、松山選手が優勝してもあまり驚きがないですね。勝っても当然という感じです。

やはり世界のメジャー大会を勝って欲しいです。次は全英オープンですね。ゴルフの聖地セントアンドリュースで松山選手がチャンピオンになる姿を見てみたいものです。松山選手ならきっとやってくれるはずです。


さて話はハワイアンオープンに戻りますが、ハワイアンオープンと言えば青木功さんが日本人で初めてPGAツアーで勝利を挙げた大会です。

1983年場所は今年と同じワイアラエカントリークラブ。

ハワイと日本は19時間の時差がありますから、当時月曜日の朝テレビで生中継してました。

父親がゴルフが好きだったので当然その日はテレビがついておりました。

私は高校生。学校に行くため着替えながらテレビを見ておりました。

最後の18番ホール、トップに1打差につけていた青木選手の第3打。ショットは放物線を描いてグリーン上へ。

ボールはグリーン上でバウンドしてそのままカップへ吸いこまれて、イーグル。

劇的な逆転終了をかざりました。うちの家族は誰もテレビをその時見ておらず、私一人がテレビの前でその光景を目の当たりし、思わず「青木が優勝した!!!」と叫んだのを覚えております。

日本人が海外のトーナメントで勝つという驚きよりも、バウンドしてすぽっとカップに吸い込まれた弾道に驚きました。あの時の映像は今でも目にやきついております。
松山選手も同じワイアラエで、プレーオフではありましたが、最後はイーグルフィニッシュ。

青木選手の優勝を思い出させるようなシーンで、本当に素晴らしい優勝でした。

これからの若い人たちは世界で活躍するというか、主戦場はもう世界というのが当たり前になってきますね。

これからの松山選手の活躍にも期待しつつ、私もまだまだ負けていられないと思う今日この頃です。

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