日々思うこと(2022/1/10)
昨年から復活した趣味があります。そんなに激しく?復活したわけじゃないのですが、45年ぶりくらいに復活させたのです。
それは切手収集。
何で今どき切手なんてとほとんどの皆さんは思われることでしょう。
きっかけは、郵便局に行った時に天皇陛下御即位の記念切手が売っている告知を見ていました。すると職員の方が「これ残り1つなんです。いかがですか?」と言われまして、まあいい歳ですのでお金はそこそこ持ってます。(切手が買えるくらいは持っていますので、大金は持ってません)
子供の頃に集めてたなあと思い出し、天皇陛下即位だし、記念に買ってみるかと思い、購入しました。それからしばらく活動はなかったのですが、昨年夏頃にふと、このまま仕事だけの生活じゃと思い、切手のことをなぜか思い出して始めてみることにしました。切手を買い漁っているわけではないので何か面白そうなものがあれば買う程度です。でもとりあえず切手帳とピンセットは購入しました。
最近切手を買って昔と違うなあと思うのはシールタイプの切手があること。昔は糊タイプしかないので保存状態が悪いと切手帳に張り付いてしまいます。昔の切手を引っ張り出したら、やはり2〜3つ張り付いているものがありました。それも綺麗に剥がして、新しい切手帳に入れ替えました。
とはいえ毎週のように買うわけではないのですが、12月6日にとある切手シートが発売されるとの情報をネットで見ました。
それがこれです。鬼滅の刃の切手シート
私はアニメの内容をほとんど知りませんが、流行っているのは知っています。アニメ、映画はもちろんグッズも売れているのも知っています。しかし発売日は平日、仕事だしと思ってまあ時間がある時に行こうと思っておりました。その後、忘れておりましたが、1月4日に郵便局へ行く用がありましたので、まだ売っているかどうか聞いていたところ、まだありますということで早速購入しました。いくら流行っているといっても流石に切手は即日完売ではなかったようです。
さらに1月7日には仕事帰りに、別の郵便局で2シートを追加購入。
いや〜大人買いしてしまいました。1つは娘にあげることになっています。
が、2つも手元に置いておく必要があったのか...甚だ疑問です。
あまり皆が持っていないであろうと想定される鬼滅グッズを手に入れて一人で喜んでおります。
1840年イギリスで初めて切手が発行されてから、切手は世界中で発行され近代郵便制度を支えてきました。
今や情報伝達は電子化されており、切手貼って郵便でお手紙を送るということがだんだんと減ってきています。
そのうちもしかしたら切手がなくなってしまうのではなかと危惧しております。
人間の文化も淘汰されてなくなっていくものもあるのだとは思いますが、切手はなぜか後世に残していきたいなあと思うのと、自分が子供のころに集めていた懐かしい気持ちに浸る今日この頃です。