シーズン6:第5話 我に自由を Give Me Liberty
シーズン3でクレアがジェイミーに話していた、カローデンでの敗退後にチャーリー殿下が女装してフランスへ逃れた話が映像化されていてワクワクするオープニングでした。”Mark Me,” が久しぶりに聞けたよ~!
前話以降のファーガスの動きが気になっていたところだけど、ジョカスタ叔母さんと話すだけで叔母さんにニューバーンの印刷屋を買わせるなんて、ファーガス商才あるね。実はそういう可能性も見越してジェイミーがファーガスを行かせたんだったりして。
フローラ・マクドナルドのパーティでロード・ジョンと再会するクレアとジェイミー。リッジの映像はダークな山間部だから、こういう豪華で文明の香りがするシーンはリフレッシュするなぁ。フローラとジョカスタとクレアの女子会シーンも楽しいけど、クレアの心の傷が深いことがここでも描かれるのでした。
ジョンはジェイミーの王冠への忠誠を確かめてこいと総督に言われているのだけど、重要な話が始まる前に町の印刷屋で起こった騒動にジェイミーが呼び出される。ジョカスタが依頼した印刷物が問題を引き起こしたとはいえ、災難が降りかかるジェイミー。分断深まる社会で立場を変えるのは重圧だろうねぇ。
教会での行為をロジャーに咎められ、それを口止めするためにロジャーと未亡人エイミーのありもしない関係を暴露すると持ち出すマルヴァ、本性出たな、この腹黒!痛いところを突かれたとはいえ、そこでは聖職者としてガツンと戒めるべきだよ、ロジャー!言い負かされてどうする!この時点でジェイミーやクレアに忠告しときなさいよ!
マルヴァが罪喰い人の死体から指を取っていくシーンだけど、あれは注意して観ている人じゃないと何かわからないと思う。あの死体が何かわからないし、あれが葬儀のシーンに出てきた老人だとわからない。しかもあの老人の説明がここまで全く無いし。彼の指が既になかったのは、川辺の儀式跡の骨が彼のだったということ?あれもマルヴァがやってたの?
遂にジョンへ自分が独立派だと告げるジェイミー。彼の意志の固さを知って、自分の立場を曲げてまで配慮をしてくれるジョンっていい人だなぁ。惚れた弱みかしら。ジェイミーの独立派集会でのスピーチはカッコ良かったなぁ。人としての良識や誇りに訴えかける名言。
ラストに映る牢屋の人影が不気味。フローラのエメラルド持ってる、アイツだね。
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