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シーズン4:第8話 ウィルミントン Wilmington

ロジャーとブリアナの再会+初夜とジェイミーとクレアの芝居鑑賞からの手術+マータフ救助のストーリーが同時進行するエピソード。探している大切な人が同じ町にいるのにと、視聴者の気をもませます。

アメリカに辿り着いたロジャーは港でブリアナを探す。諦めかけた頃に宿屋で聴き覚えのある声に気付くとブリアナでした。200年を旅してきたんだからもっと2人とも感激の再会をしてもいいのではと思うけど、出発前の2人の関係が微妙だったせいで少しぎこちない再会に。

ロジャーの宿で2人は内輪の結婚の儀式をして結ばれます。両親の初夜も普通の宿屋でしたが、もっとロマンティックな演出だったよね。ロジャーの宿は妙に広いのだけど、シーツとかベッドとかが整っていなくて、ブリアナはこれでいいと言うけれど、ちょっとなぁ。

その後、ロジャーが両親の死亡記事を隠していたことで大喧嘩する2人。どっちも大人になれよと諭したくなる喧嘩で、ブリアナの頭に血が上るところはジェイミーの血かクレアの血か。まあ両方からきてるのかもね。ロジャーもブリアナと結婚するなら封建的な考え方を変えないと。こういう喧嘩はジェイミーとクレアもシーズン1でしてきたけど、必ずジェイミーがその愛の深さで折れてたよねぇ。やっぱりジェイミーに一票。

総督の招きで芝居を見るジェイミーは、今夜マータフ率いる世直し団が公金を積んだ馬車を襲う情報がもれており、総督が一斉検挙の準備をしていることを知る。都合よく居合わせた急病人の緊急手術をクレアに任せて、混乱を利用してマータフへ警告を送るジェイミー。無事にマータフは計画を変更する。しかし、あの状況で手術道具がナイフだけで、悪化した盲腸の手術なんてできるものなのか、凄いわぁ…

ロジャーと別れて宿に戻ったブリアナはスティーブン・ボネットが持っていた母の結婚指輪に気付き、買い取ろうとするがレイプされてしまう。初夜の夜に何という悲劇。やっぱりロジャーはついているべきだったよ。


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