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シーズン6:第8話 裁きへの道 I am not alone

冒頭のダイナーでのハンバーガーシーンに何?と思ったけど、本編で謎は解けました。この映像があるというのは、このシーンの撮影もしたけど、編集でカットになったのかな。

美しい装飾の立派なビッグハウスが銃撃戦で壊されていくのを見るのは胸が痛い。こんなときもクレアがためらわずに敵を撃ち、ジェイミーを助ける姿に感銘するわ。クレアってシリーズを通して結構な人数を殺害してるんだよね。不殺生の誓いは結構緩い。

イーデントンに向かうロジャーとブリアナ。父母が決死の状況なので、2人がラブシーンでがんばってくれた模様。マッケンジー一家のドラマ独自展開が今後どうなっていくのか楽しみ。

ジェイミーとクレアの最後の晩餐、そして祈りのシーンは2人の愛を感じるシーン。生死の瀬戸際かも知れないのに、2人なら不思議と落ち着いてそのときを待てるものなのかも。フランスで手相占い師に言われた9つの命の話を聞きながら、ジェイミー命の危機(※)を指折り数えていました。8回くらいあるよね?

クレアの引き渡しを要求する住民たちとブラウンと対峙するジェイミーとクレア。大衆の無知と思い込みに対抗するのは余りにも難しい。これはいつの時代も変わらないのだろうね。やっと登場するフレイザーの味方たち。それにしても余りに少ない人数。これではとても対抗できない。リッジの大地主を擁護する住民がこんなに少なくていいの?2人が今まで築いたものは何だったの?と怒りさえ覚えるよ。連行に同意したフレイザー夫婦の安全監視に同行するトム・クリスティの存在が2人を守ると良いのだけど。

旅立ち前夜、不安に押しつぶされそうな中でのラブシーンは、これが最後かも知れない刹那さ、愛と生への渇望を感じる美しいシーンでした。この2人は何度こういう極限で愛し合ってきたことか、過去の名シーンも回想しちゃう。

旅の休憩地でジェイミーがじっとトムの視線とクレアを見て頭で考えているけれど、トムの本当の狙いを図りかねているのか、それともある程度察しはついているのか、気になる。

ジェイミーと引き離されたクレアにブラウンが弟の復讐ではない、お前が娘と赤ん坊を殺したからだ、と言うシーンでクレアにはもう一度ハッキリと威厳のある態度で否定して欲しかった。クレアなら頭に血が上ってるはずだから、そう言うと思うんだけどな。

スコットランドに送り返されそうになるジェイミーを救ったのはイアンと第4話に登場したチェロキー族でした。そうか、そうきたか!ブラウンの手下を一掃するシーンはフレイザー一家の苦難に満ちたこのシーズンの中でやっと視聴者を爽快気分にさせてくれたよ。ああ、スッキリ。さあ、クレア救出へGO!

ジェイミー命の危機※
1. 鞭打ち刑にあったとき
2. クレアと出会ったとき(肩の傷)
3. 絞首刑寸前だったとき
4. ランダルに拷問されたとき
5. カローデンの戦い
6. リアリーに撃たれたとき
7. 船がハリケーンに直撃され難破したとき
8. 蛇にかまれたとき
9つの命だとあと1回やん!足りん!


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