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アメリカでの年越しは最悪だった
2022年12月31日。アメリカで初めての年越し。
アメリカのお正月は日本で言うクリスマスみたいなかんじで、家族というよりは友だちや恋人と過ごす人が多い。
私の初めてのアメリカでの年越しは、恋人と外食したあと、彼の友人の家で過ごした。いつもつるんでるらしいメンバーが集まって、ご飯を食べていた。とくにお正月料理みたいのはないらしい。
年越しの瞬間にはカウントダウンをして、恋人たちはキスをし、シャンパンをあけたり、花火を打ち上げたりするのが一般的なのかな。
この日はアメリカの年越し定番イベント(?)のひとつらしいnerf shooting というのが始まった。おもちゃのガンで打ち合ったり射的する、まさにアメリカ!な遊びだった。
正直全然楽しくないし、がちゃがちゃしてるし、恋人は友達と遊ぶのに夢中になってるし、気軽に話しかけられる相手もいないし、することもないし、ほんっっっとうにつまらなくて、帰りたくて帰りたくて仕方なかった。最悪の年越しとなった(笑)
ていうか、そもそも大勢の人の集まりは苦手である。子供の頃から、血のつながった親戚の集まりも苦手だった。何かコミュニティに所属するのも苦手。大学の時、一瞬だけサークルに入ったことがあるけど、すぐに居心地が悪くなって辞めた。一浪からの第一志望合格だったので、入学当初はめちゃくちゃテンションが上がってて、柄にもないことをしてしまったんだと思う(笑)アメリカではステイ先で毎週のようにパーティがあったけど、本当に苦痛で、毎回穴に入って隠れていたい気持ちだった。歳を重ねるごとにこの”人の集まり嫌い”がひどくなっている気がする…。
翌年2023年→2024年の年越しは、お世話している子どもたちと、そのおばあちゃんとまったり過ごした。しかし年越しの直後に地元の地震のニュースがあり、そこからしばらく鬱々としていたので、この年の年越しも最悪だった。
こんな感じで、アメリカの年越しでいい思い出がひとつもない。
今年は祖父母の家で過ごすので、まったりのんびりしながらお正月料理を食べる日本のお正月がすごく待ち遠しい。