機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム見た

Netflixで独占配信中の「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」見た。面白くて一気見で完走した。30分の6話なので短くて見やすいのも良い。映画で良かったんでは?

映像がすごい。兵器の描写がすごい。MSがロボットじゃなくて兵器として描いてる。

歩兵同士の戦闘で不意打ちを食らってボロクソに負けてるジオン軍がザク小隊投入するだけで戦局を覆す。戦車で打ってもびくともしない。サッカーボールみたいに蹴るだけで戦車がひっくり返るし斧を振り下ろせば真っ二つ。
MSを兵器として描いているガンダム作品。二足歩行の巨大な有人ロボットなんて戦車の的になって終わりだよみたいな嘘をリアリティある嘘で堅実に描いてる。

圧倒的な性能のザクで勝利したジオン軍だったが、連邦の反撃でガンダム一機にザク小隊が全滅。戦車にあれだけ圧倒してたザク小隊がガンダム1機に全滅。
ビームライフルを打てば、ザクの胴体は貫通して後ろのビルも山も貫通する威力。ザクも反撃するけどガンダムの運動性能が良すぎてなかなか当たらない。なんとかマシンガン当てるけど効いてないし、不意打ちでバズーカー打ってもフレームが剥がれるぐらいで元気ハツラツだし気にしないで殺しに来る。
ガンダムの強さと怖さの描写がすんごい。炎バックに映ってる姿とか白い悪魔そのもの。本編と違ったデザインも相まってかっこいいガンダムが恐ろしいガンダムになってる。
今までに描かれていたプラモを売るために描かれるロボットもののガンダムはそこになく、粛々と敵を滅ぼす兵器として描れているガンダムがあった。

ストーリー

ストーリーはわかりやすく王道。というか演出が良かった。
上記でも触れたように他のガンダム作品と違ってMSを兵器として描いてて、人間視点からMSを見上げてるシーンが多かったりMSの格闘戦の下をくぐり抜けようとして何度も踏み潰されかけたり。
MSこわーいってのは閃光のハサウェイに似てるかもしれない。
ガンダム強すぎて、あ、そんなやり方で倒すんだ・・・って。

ガンダムの設定知らないと???な感じ。知ってても矛盾点があって???な感じ。
アニメでも出てきたキャラが出てくるらしい。いたっけ?そんなのって人だったが。

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