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DOG BOY

はじめに。

おはようございます!こんにちは!こんばんは!りあんと申します!
前回投稿させていただいたEllaの解釈、思っていた以上にたくさん褒めて頂きまして…
また書いてよ~!と言ってくれた方がいらっしゃったので、僭越ながらちょくちょく投稿していきたいなと思います!

今回はDOG BOY。
歌詞からしてアダルトな雰囲気がありまして、深読みするとだいぶ危ないのでは…??と思いつつ、シンプルに楽しそうだったので、恒例の完全なる自分好みの解釈をさせていただきます。
私なりに精一杯どの年齢の方でも読めるような表現を選ぶつもりではありますが、私の解釈の行き過ぎやピックアップする部分によっては少し危険な表現があるかもしれません(?)
今回も前回と同様(というかこれからずっとだと思いますが)配信にお邪魔できていない、または完全に忘れているため、本人様たちの解釈と全く違うものになる可能性が大いにございます。それを踏まえて、1おたくの自己満をのぞく感覚でご覧いただけたら幸いです!
また、全ての歌詞を考察しているわけではございません。前回より大きなまとまりで解釈させていただいています!

設定など

さて、今回私は語り手を応援しているような目線で解釈していきたいなと思います。
頑張れ~!!という気持ちがふんだんに詰め込まれてますのでもしかしたら謎の保護者感を感じるかもしれませんがご容赦ください。
そして、語り手の男の子はレトという名前に置き換えます。忠誠心が強い犬として知られるラブラドール・レトリバーからお名前をお借りしました。

まず!キャラ設定というかレトの性格というかを書き留めておきます。まあDOG BOY、という題名から察していただけると思いますが犬系男子ということで。それプラス歌詞の雰囲気をプラスしまして、健気でふわふわしてるのにがっついちゃうと言いますか、掴んだら離さないよ、一途だよ、、というようなキャラクターにさせていただきます。
もうここでいれいす的清楚(以下清楚)な感じが出ていますが…それでは。

『ねぇ、なんかちょっとそっけない
え……そもそも興味ない?』

DOG BOY 

来ました一発目から犬系男子。興味ない?のところ、健気に見つめているような姿が思い浮かびます。上目遣いしてそう。クールな女性にあしらわれて拗ねてる感じでしょうか、、

『甘い視線絡ませ ロックオン狙って』

DOG BOY

これまた清楚な、、気になった女性にさりげなーく、しかし狙っている空気もまとった目線を送ってます。
「絡ませ」とあるので、女性側も目線に気づいて語り手の方を向いてるということでしょうか。

『笑顔のカウンター食らい
1,2,……でノックアウト!?』

DOG BOY

あぁ微笑まれちゃった、、
「!?」の表記から、不覚にも想定外にどきどきしてしまったうぶな感じが読み取れますかわいい。
「1,2,……」という部分、少し気になったので調べてみると、見つめあう、という行為は3秒以上なんだとか。そうなんです。この子見つめあえていないんです。ただ単に音ハメである可能性が高いですが、それでも恥ずかしさに負けてしまうかわいらしい様子がうかがえます。

『あっちこっちよそ見して
もうなんか気が気じゃない ねぇ、もっと
ほら、もっと 僕だけを見てて』

DOG BOY

まるでショーケースのなかで飼い主に見つけられるのを待つ犬みたいですね。あの子がいいかな、私はこっちの方がかわいいと思うけど……、、そんな会話を目の前で繰り広げられ、遊ばれてるような、でも自分を見てくれているような変な気持ち。「もっとこっち見てよ!!よそ見しないで!!」
ふわふわしてるのに意外と肉食な感じ。頑張れ…!!

『お預け続きの理性(チュウケン)
焦らされすぎちゃって』

DOG BOY

見るからに清楚な読み方してます理性。
忠誠心があるけれど、それでも想いが溢れそう、我慢できなくなりそう、、
「まだだよ、我慢してね」というふうにあしらわているんでしょうか。きれいなお姉さんにそれ言われて我慢出来るレトえらすぎます。私だったら無理かもしれません。

『本能(オオカミ)が暴れだしそう
ちょっとだけご褒美タイム おねだり』

DOG BOY

忠犬レト、そろそろ限界なようです、、本能の読み方これまた清楚。
そして、犬の祖先はおおかみという説が濃厚なようです。進化してくる前のずーーっと前のおおかみのDNA、きっと血は薄れていますよね。それなのに、暴れるほどに抑えられなくなってきた、必死で闘ってる感じがします。
でもご褒美タイムが来てしまったんです。タイミングは完璧。
二度寝する時、勉強したくない時、仕事に行きたくない時、「ちょっとだけ」って言いませんか??もうちょい寝させて、もうちょい休ませて。…そしてこういうときってだいたいちょっとじゃないんです。寝坊はするわ、勉強サボるわ、遅刻するわ、、、
つまりレトもちょっとじゃないんです。おねだりしたらもう抜け出せないんです。そんないいところでサビに入ります。

『もう止まんない ああ乱したい 狂わせたい
酔わせたい 君の純情恋情僕だけに頂戴
愛されたい脳 満たしたい 欲でいっぱい
もう限界 ぐちゃぐちゃな脳内妄想
責任とって付き合ってね?』

DOG BOY

来ましたね欲望のオンパレード。さっきちょっとだけって言ったのに一言目から止まんないって言ってます。乱したいし酔って狂って愛されたいし、あなたを満たしたい欲でいっぱいです。忠誠心もあるけど独占欲もあるのかもしれないですね。
そして!ここが私の好きポイントなんですけど!
「純情恋情僕だけに頂戴」
こんなに欲丸出しにしておいて、欲しいのは快楽でも体でもないんです。欲しいのはあなたからの好きという気持ちただそれだけ。なんて健気な、、、
僕だけ見て、僕だけにその気持ちを向けて欲しい。健気だけど、それでも強気な様子が伝わってきますよね。

しかしここで気になる点が。
脳内妄想」…あれ、レトまさか。そうですそのまさか。これお姉さんいません。自分しかいません。
そりゃそうですよねお姉さんずっと焦らしてるんですもの。
忠犬だから、バレないようになんとかひとりで抑え込んでるんです。妄想するだけならタダですし、、、
頭の中がぐちゃぐちゃになろうとも、いつか僕をこんなにした責任をとってもらおう、そんなふうに考えて1番は終わります。

『満たされないない
こんなんじゃ全然足りない
欲しがりさんな僕 受け止めて重すぎる愛(リスキーラブ)
飴と鞭の駆け引きはじれったい
押してだめなら押して…押し倒しちゃうぞ

DOG BOY

妄想しながら、満たされないと感じながらあなたを欲するレト。
「僕を見て」から「受け止めて」に変わり、自我が強くなっていきます。飴と鞭の使い分けが上手な女性に遊ばれてますね。
ここのないこさんの歌詞割りだいぶアウトだと思うんですよね。本当はこの部分かなり歌詞そのままだったので省きたかったんですが、とあるないふぁみさんから解釈をしろ、そのままの意味ならば解像度をあげて解釈をしろ、と脅されたので頑張って考えて書いています…
さて、話を戻して問題発言「…押し倒しちゃうぞ」なんですが、気になった点はふたつ。ひとつは「…」の間について。
なくても歌詞には影響ないですよね。これがあることで、ちょっとためらいながらも本能に抗えずに動きそうになっているレトが思い浮かびます。
もうひとつは同じく「…」の長さについて。
1番の歌詞見ていただければ一目瞭然ですが、…の長さ(?)が半分になってます。「え……」や「1,2,……」の部分よりも短いということは、考えたり、見つめられたりした一瞬よりも早く「押し倒す」という行為の判断をしているということでしょうか。
もう……男の子やなっ!(ごめんなさい)
1番よりもだいぶ攻め気な男の子になったようで私はとても感慨深いです、、

『ご馳走(キミ)の「待て」
効かなくなるよ
盛りの付いた求愛もご愛嬌』

DOG BOY

あーあご馳走の読み方、、、
ずっと我慢してた待てができなくなりそうです。レト大ピンチ。
女性から滲み出る魅力に好きは増し、本能で飛びつく寸前。きっとなにか甘い薬のように、取り憑かれてしまったかのように、女性に釘付けで。犬系男子の必殺技愛嬌とともに、女性に近づいていきます。

『もうたまんない 眠れないくらい
切ない愛の存在
君の純愛寵愛僕だけに頂戴
奪いたい 汚したい …でもできない 愛の見解
ギリギリな脳内妄想 耽るくらいは許して、ね?』

DOG BOY

あなたは目の前にいるのに、触れたいのに、近づきたいのに、汚してしまいたいのに、できない。健気さがあるからこそ切ないですね。
そして、ここも私の好きポイント「純愛寵愛僕だけに頂戴」
1番と見比べてみると、恋が愛になってます。どうやら想いは薄まるどころかどんどん強くなっていくようです。あなたからの好き、ではなくて愛してる、までも欲するようになりましたレト。肉食なおおかみの部分滲み出てます
ここでも女性には触れず、ひとりであなたに夢中になっているようです。こちら側としてはそろそろ仕掛けて欲しいですがさすがに忠犬すぎて、、

ここからrapに入ります。みにうさーのわりに全く知識ないので内容が薄くなるかもしれませんが温かい目で見てください…

『Showcaseに並べた誇りと第六感
どうかしてるって着火導火線
睨みきかせた眼光 背負ってる番号
鳴り止むなCountの咆哮』

DOG BOY

レトの誇りやら第六感(=勘)をショーケースに入れるように眺めるあなたに、どうかしてると思いながらも惹かれ、スイッチが入って燃え盛る気持ちを抱くレト。まわりに睨みをきかせながらあなたの1番を狙っています。
どきどきと鳴り止まない心臓のカウントも今は生きている、あなたの前にいる、という証拠。おおかみの本能で吠えそうになるのを、飛びつきそうになるのを、必死で抑えています。

『Boody trap 甘い策で 振り向きな
狙いは君さ 始めるカウンター
I say Ready? で You say Go!! READY GO!!』

DOG BOY

まぬけながらも甘い罠であなたに振り向いて欲しい。狙いは君と言ってしまってるのでもうバレていていいからこっちを見てほしい。あなたが合図を出したらすぐにでも飛び込む。そのカウントが始まりました。

『枷を着てこうも風を切る速度
風向きもControl競走も好調』

DOG BOY

あなたと自分にどんな距離が、差が、重荷があろうとも、あなたの元へ走っていく。向かい風は追い風に変わり、他の人なんか目に入らないくらい絶好調です。

『轟かせるに興味ない? それすらご褒美さ
弱い犬ほど何とかってuh huh
嗚呼 誇り高く』

DOG BOY

あなたを奪う僕の名前を轟かせることに興味がある、というよりはあなたを奪うただそれだけがご褒美。
「弱い犬ほどなんとか」これはおそらく「弱い犬ほどよく吠える」。「uh huh」はうんうん、というあいづちです。うんうん、そんなことは分かってる、それでも自分の誇りや信条を持ってあなたの方へ進む。

『叫べ 寄せ集めの正義なんてThough
心の火を灯して
心の火を誰にも掻き消せないほど灯して』

DOG BOY

あなたを大切にしたい、守りたい、そんな正義を装った大義名分はいらないから、あなたが欲しい。誰にもこの火を掻き消すことは出来ないし、掻き消す気もない。
このrap部分でレトの心が確立していきます。
ちなみになんですが、この部分まで我が推し初兎さんのソロ部分がゼロなんです。お預けされ続けたレトが解放されているように見えてとっても好きなパート分けです。
この曲を聞いた時の私、というかTL見る限りのみにうさーはみんなソロパートまだかな、えまだ???というふうになっていたのに尺長めのrapでぶん殴られておりまして、とても幸せそうでした。大変不本意ながら私たちがお預けされているようでした、、
また、初兎さんと悠佑さんによる掛け合いも心の中の揺れ動きや衝動がプラスされているようで素敵です。

『触れてみたい 繋がりたい 抱きしめたい
「恋」にしたい 僕の全部全部捧げるから
尻尾振って 好き「アピ」って
必死だね かっこ悪い?』

DOG BOY

1番、2番よりも欲望がマイルドと言いますか、純粋さが際立った歌詞になってますね。でも「全部」捧げるというように、愛はどんどん大きくなっている。まるで尻尾を振るようにでれでれしているのも自覚していて、かっこわるいのは百も承知。ちゃんと犬感出てていいですよねこの部分。

『それでも君に「大好き」って』

DOG BOY

ここ!!大好きポイント!!
こんなに長ったらしくもやもやしたり好きだなぁと感じたり勝手な妄想をしたりしてきたにも関わらず!!伝えたいのは「大好き」というただその言葉だけなんです。どこまでも一途なレト推せるよ、、、
回りくどい言葉ではない、あまりにもストレートな言葉。ぶっ刺さります。

『伝えたい この想い 歌にして届けたい君とずっとずっと夢の舞台で』

DOG BOY

まだ伝えられてないんかい、、、早く届けて欲しい。こんなに純粋に想われ続ける女性見てみたいです。あなたがいる夢の舞台にずっといたい。というかこんなに大きくて純粋な愛ぶつけられたら誰だってOKすると思うんですよね、レトもっと自信もってほしい。

『幸せな脳内妄想叶う時まで 一途にね
君だけを 呆れるほど 愛してる』

DOG BOY

まだ妄想のなかにいますが!!それを叶えようとしてますだいぶ成長しました…!!えらいぞ!
ほんとですよ呆れますよお姉さんめちゃくちゃ好きじゃんはやく告れよ!!!って気持ちになりませんか??
あなたからは「大好き」が欲しいけれど、自分は「愛してる」を。
いつだって自分の方が愛が大きいんだと見せつけるような表現で終わるのも素敵だなと感じました。将来絶対スパダリだと思います。こんな人なかなかいません。
それはさておき、一途に思い続けるレトの想いが結ばれますように。結末は分からないままですが煙に巻くような表現で終わるのもおしゃれですね。

全体的な感想なんですが、歌詞にアダルトな表現がある割には、初めて聞いた時におしゃれさを強く感じる曲なんです。ただ今回考察するために改めて歌詞を文字に起こしたところ、想像しているよりも強めの表現が見当たります。カジノやルーレットなど、賭け事のような演出があり、大人っぽさやおしゃれさはありますが、うまくアダルトな雰囲気を薄めているように感じました。リズム感がいいからこそのとっつきやすさがある反面、よくよく知っていくとより深い表現になっている楽曲です。沼ですね。

あとがき。

…いかがでしたでしょうか?
前回のがちがちな考察よりも、わたしの沸きや感想多めな解釈になってしまいました、、
あーここわかる!!!とか、私はこの表現がすき!!というように、気軽におたくと話すようなテンションで読んでいただけていたらうれしいです。
ということで!この辺で終わりにさせていただきます!
またもや長文読んでいただきありがとうございました、感想、解釈など、コメントでもDMでも、リプでもなんでもお待ちしています。
それではまた!!!

参考・リンクなど

私のTwitter
https://twitter.com/Rianlhsniy11121?t=V1fQGpa6LC_nZi6PK_7Fyg&s=09


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